2011年11月27日日曜日

冬の集客策!

   例年、冬場になると、安土城考古博物館でも観光客の減少とともに、来館者が急減します。具体的な数字で言いますと、11月までは月に5,000~7,000人の来館者があるのが、12月~2月の間は月に2,000人程度まで減少します。全国の博物館・美術館の中には、冬期休館しているところも珍しくありません。
   こうした、言わばピンチをチャンスにかえるため、当館ではいろいろな仕掛けをしていますので、少し紹介いたします。

○特別陳列「昇る!昇れ!! 昇るとき」の展示資料の目玉として、幻の絵師・葛蛇玉(かつ じゃぎょく)筆の「鯉魚図(3幅)」を出陳。この資料は、NHK・BSプレミアムでも紹介された迫力満点の作品で、必見の価値ありです。
○同特別陳列の開催にあわせて、「謎解きクイズ第二弾-聖龍を解き放て」を実施します。
○来年の大河ドラマ「平清盛」の放映にあわせて、特別企画&連続博物館講座「清盛の時代と近江」を開催します。

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