2011年11月19日土曜日

「伊勢遺跡」史跡に!

   18日に開催された国の文化審議会で、滋賀県からは守山市の「伊勢遺跡」を史跡に、高島市の「朽木池の沢庭園」を名勝に、それぞれ指定するよう答申された、との報道がありました。
   このうち、伊勢遺跡は、面積が約30㌶におよび、弥生時代後期の集落跡としては全国最大級です。伊勢遺跡については、ここ数年、毎年候補に挙がっていたようで、念願がやっとかなったとのこと。誠におめでとうございます。県民(国民)共有の財産として後生に引き継ぐとともに、まちづくりへの有効活用が期待されます。
   今回の答申には、東日本大震災の津波で被災した景勝地「浄土ヶ浜」(岩手県宮古市)の名勝指定も含まれています。地元関係者からは、「復興のはじみ」になるとの期待の声が寄せられているようですが、私たちにできる支援方法の一つが、観光客として現地を訪れることでしょう。

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