2012年3月17日土曜日

最古級の石切場跡

   滋賀県文化財保護協会が発掘調査を進めてきました湖南市正福寺の「岩瀬谷古墳群」で、中世の石切場を確認した、との発表がありました。鎌倉時代から室町時代前期につくられた最古級の「石切場」とみられる跡が見つかったということです。
   このニュースはかなり注目されたようで、主要6紙が全部取り上げていました。その中で、石切場跡をまちづくりに活かしたいという、地元の声を紹介していた中日新聞の記事が特に印象に残りました。文化財を私たちの今や未来の暮らしとどう関連づけるかという視点は、とても大切だと思います。

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