2012年7月30日月曜日

7月下旬のれい感博物館

  れい感博物館を金土日と3日間実施しましたが、その結果は以下の通りでした。
                            9:00~17:00(通常)   17:00~20:00(れい感)      計
          27日(金)         124人                        26人                     150人
          28日(土)         183人                        23人                     206人
          29日(日)         278人                        27人                     305人
                   計          585人                        76人                     661人
れい感博物館にはご家族で来られる場合が多く、チラシや新聞・雑誌を見て来ていただいているようですが、まだまだ当方のPRが十分でないかもしれません。入館者の感想としては、「昼間と違ってゆっくり落ち着いて見られる」、「冷やっと感じるのがよい」など概ねよいように思います。この後、8月3日(金)~5日(土)の3日間、8月10日(金)~15日(水)の6日間もれい感博物館を実施します。ご来場をお待ちしています。

2012年7月27日金曜日

「地獄の情景」&「可愛いの考古学」

  入館時間を3時間延長して8時までご覧いただく「れい感博物館」では、是非とも見ていただきたい展示があります。ひとつは「地獄の情景」で、冥界では閻魔王をはじめとする十人の裁判官が死者の罪業を裁く十王思想など地獄をめぐる思想や信仰を第2常設展示場で見ていただけます。もう一つは「可愛いの考古学」で、現在はやりの日本独自のサブカルチャーとしての「カワイイ」をキーワードに、発掘調査で出土した小さくて可愛い遺物を第一常設展示室で見ていただけます。物心両面からのクールライフとなりますよう、ご来館をお待ちしています。

2012年7月26日木曜日

「れい感博物館」スタート

明日27日から「れい感博物館」がスタートします。照明を落とした展示室内に陳列された展示品を、懐中電灯の明かりで鑑賞するプログラムです。2カ所の常設展示室は照明を落としますが、第44回企画展「湖の船が結ぶ絆」は照明を落としません。開館時間を3時間延長して、午後8時まで見ていただけます。第1回目は7月27日(金)~29日(日)の3日間、第2回目は8月3日(金)~5日(日)の3日間、第3回目は8月10日(金)~15日(水)の6日間です。暑い夏の夕べの過ごし方の一つとして、試してみてはいかがですか?常設展示室の第1と第2で、普段とは少し違った、霊的な、ひやっとする感覚を味わっていただけるかもしれません。

2012年7月25日水曜日

沖島体験クルーズ「琵琶湖はおいしい面白い」

  本日7月25日は第1回沖島体験クルーズ「琵琶湖はおいしい面白い」を開催しました。概要を言いますと、9:00大津港集合、9:30出港、沖島探訪・沖島の幸昼食・地引体験、15:00沖島港出港、ヨシのコースター織り、16:30大津港帰着という予定を組んで、親子58名に参加いただきました。天候に恵まれ、漁師さんから捕れたばかりのナマズやスッポンなどをみせていただいたそうです。
<参加者の感想>  ・暑くて疲れた ・魚がたくさん捕れて楽しかった ・ブラックバスとブルーギルが多かった ・ヨシコースターは意外と簡単にきれいに作れてよかった  ・琵琶湖の魚でいろいろな料理があってびっくりした  (阿刀学芸員談)

2012年7月23日月曜日

2012/07/23 節電クールライフキャンペーン

本日23日から節電クールライフキャンペーンが始まります。キャンペーンチラシや滋賀プラスワンをお持ちいただければ、平日(8/13~15は除く)は入館料が無料となります。期間は8月31日までです。この機会に是非来館下さい。

2012年7月21日土曜日

2012/07/21  あの遺跡は今!part15

明日7月22日(日)は「あの遺跡は今!part15」埋蔵文化財整理調査成果中間報告会が安土城考古博物館で開催されます(9:00~17:00)。蛭子田遺跡、赤野井湾遺跡、森浜遺跡、六反田遺跡、膳所城遺跡の出土遺物の展示と調査報告です。平成17年度から毎年2回実施しており、出土品に直接触れていただいたり、オリジナルグッズの製作など、いろいろと楽しんでいただけます。是非ともご来館下さい。なお、開催中の企画展「湖の船が結ぶ絆 天智天皇、信長の大船 そしてうみのこ」にも是非ともお立ち寄り下さい。

2012年7月19日木曜日

安土観光ネットワーキング

  午後から安土観光関連団体ネットワーク会議に出席しました。観光客が相当減っていると、あらためて出席団体から報告がありました。本当に厳しい状況ですが、PR方法の工夫や今から仕込めるものについて情報交換しました。8月は5日てんびんまつり、18日に伝統文化のつどい(老蘇神社)、9月は15-16日に八幡堀まつり、22-23日に西の湖ヨシ灯り展などが開催されます。石馬寺、教林坊、観音正寺の繖(キヌガサ)三観音振興連絡会の7月4日発足について報告があり、繖(キヌガサ)山を中心とした観音信仰のパワースポットとしての発信が期待されます。

2012年7月16日月曜日

湖上フォーラム

琵琶湖一周湖上フォーラム「天智天皇、信長の大船 そしてうみのこ」に参加してきました。スタッフ含め180人ほどがビアンカに乗船し、折り返しの長浜へ向けて、午前10時に出港。船内は、3Fルームクラウドがフォーラム会場、4Fブリーズが体験メニュー会場(ヨシコースター、ヨシペン絵手紙、抹茶体験)、2Fレストラン・ラウンジ、1Fが客室でした。会場が動き、刻々と風景が変化していくなかで、嘉田知事や琵琶湖の船をテーマとした第44回企画展の講座を担当する専門家の方々から、琵琶湖そのものが持つ価値や水を媒介して生まれてきた絆、琵琶湖の船、そしてその行く末について語っていただきました。参加された方は、風景と語りにしばし日常を忘れ、満足していただいたのではないでしょうか。また、船内での体験メニューでは抹茶体験に人気があつまり、合計79人に参加いただきました。

2012年7月10日火曜日

日本博物館協会近畿支部

  日本博物館協会近畿支部の役員会を当博物館で開催しました。今年度から近畿支部長の役回りで、2年間務めることになります。支部活動としては、研修会、記念事業、総会&役員会、そして日本博物館協会との連絡調整とういうことになります。各府県毎に抱える課題は多様です。来年から日本博物館協会が公益財団化されますので、旧態依然とした活動のままではやっていけなくなりますし、状況の変化に適確に対応していかないといけません。

2012年7月3日火曜日

第44回企画展「湖の船が結ぶ絆-天智天皇、信長の大船、そして うみのこ」開催間近

    第44回企画展「湖の船が結ぶ絆-天智天皇、信長の大船、そして うみのこ」を7月14日(土)~9月2日(日)の期間で開催します。天智天皇の大船、信長の大船の模型は初公開ですし、塩津港遺跡の発掘成果の一部を見ることが出来ます。時代、時代の船が結ぶ絆、変遷を見ていただき、これから将来にわたり、船は何を運ぶのか、考えるヒントとなれば幸いです。