2013年8月30日金曜日

月曜日の入館状況について

今年も7月下旬から8月末までの間、通常休館している月曜日を開館しました。昨年は7月23日が月曜でしたので、今年は一日前にずれて、7月22日が始まりでした。入館状況を見ますと、7/22(63人)、7/29(72人)、8/5(93人)、8/12(251人)、8/19(132人)、8/26(78人)の延べ6日間で、689人となりました。1日平均114.8人、お盆開館は定着していますので、8/12の251人をのぞいた5日間の平均は87.6人となります。この期間中のお盆を除いた火曜から金曜までの4日間、4回分の平均は150人弱ですから、月曜の来館者は概ねその6割ということになり、相変わらずPR不足は否めません。昨年は概ね5割だったので少しは改善したと言えるのかもしれませんが、昨年の6日間の平均は156.3人、5日間の平均は94.4人で、いずれの数値も今年は大きく下がっていることの方を注目しなければいけないでしょう。

2013年8月28日水曜日

「天下布武」の歌碑

お隣の文芸の郷のグラウンド前の場所に「天下布武・鳥羽一郎歌唱」の歌碑があるのをご存知でしょうか。今年6月に建立され、5日(水)午後2時から除幕式が執り行なわれました。当日は鳥羽一郎さんや作詞された祝部禧丸さんが来られ、あづち信長まつり協議会の方々も参加されたと聞いています。少し長くなりますが、参考までに歌詞を掲載しておきます。

鎧かぶとに生命をあずけ
戦にかけた 天下布武
眼下に望む びわの湖
安土にきずく 金の屋根
引くこと知らぬ 武士が
勝鬨あげる勝鬨あげる ときの声

近江支配をこの手が握る
乱世に生きる 男意気
時代は動く 時の常
我が身に勝る 敵はない
己が神ぞ 信長ぞ
命をかけた命をかけた 天下道(てんかみち)

天下統一(てんがとういつ) 都を前に
勝利にあける 信長も
運命の風は 吹きよせる
人生わずか 五十年
生きるも死ぬも半分半分(ごぶとごぶ)
炎の中へ炎の中へ 夢と散る

2013年8月26日月曜日

「食」の講座

夏季特別展「華麗なる漁と美味なる食」開催中の講座のお知らせです。前半は「漁」でしたので、後半は「食」となります。博物館では食することはできませんので、食べたり、買ったりする情報を提供することでご容赦下さい。9月1日(日)には「琵琶湖を食べる」 、9月15日(日)には「フナズシの謎と魅力」というタイトルです。いずれも13:30から2階セミナールームです。なお、夏季特別展と同時に開始しました、宿泊券やクルーズ招待券が抽選で当たる「琵琶湖八珍」の投票応募期限は9月16日まで、お忘れなく!!!

2013年8月25日日曜日

身近な予防行動---ラジオ体操

日常生活の中で健康や体力を維持していくのは大切なことですが、ついつい後回しになって、健康診断での指摘や医者にかかるような事態になってから反省することが常です。身近な所ではラジオ体操で体を整えることが手っ取り早く、職場や学校で取り入れられ、経験している方も多いと思います。ラジオ体操の歴史は詳しく知りませんが、幼い頃から夏休みには必ずやっていたように記憶しています。最近はテレビ体操として視覚的に情報量が豊富になった関係で、あらためてやってみますと奥が深いと感じます。ヒトの体の中心線や骨組みの基本をバランスよくし、強化するような様々な動作を繰り返し行う、丁寧に行うことで何のための動作なのか自らの体と対話しながら進めることになります。毎日体と会話するという気持ちで続けられるといいですね。
ところで、8月27日には、午前6時から安土文芸の郷グラウンドで、NHKラジオの夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会が開催され、その様子が全国放送されます。安土文芸の郷20周年事業の一環として実施されるそうです。お問い合せは0748-46-2645へ。

2013年8月24日土曜日

博物館で涼もう

残暑の厳しい日が続きます。2013年夏節電クールライフキャンペーンも残り5日間となり、8月30日には終了します。平日のみですが、常設展示は無料で、夏季特別展も大人260円(小中生200円)の割引料金で観覧できます。是非涼みにお出かけ下さい。

2013年8月23日金曜日

ミュージアムグッズあれこれ

博物館では、体験学習用の勾玉キットやヨシ編みキットをはじめ、旅歩きやクルージング用のマップ(安土城跡、文化財シリーズ)、絵はがき、日常的に愛用いただきたいクリアーファイルやボールペン・シャーペン、一筆箋・メモ帳、缶バッジ・マグネット・ストラップ・鏡などのミュージアムグッズを作成販売しています。他にどんなグッズがあればよいか頭を悩ませていますので、皆さんのご意見を寄せて下さい。グッズ作成の参考にさせていただきたいと存じます。

2013年8月20日火曜日

実習生の受入れ

今年も元気な大学生が学芸員の資格取得を目指して勉強に来てくれます。5大学10人の学生さんが8月25日までの6日間ですが、当館学芸員がつきっきりで、展示事業の実際や資料保存、考古資料・美術工芸資料の取り扱い、「子ども考古学教室」など普及啓発・広報などの分野を実地に学ぶこととなります。 博物館や文化財を取り巻く状況は、グローバルにもローカルにも相変わらず厳しいものがありますが、閉塞状況を変えていくためには、新しい発見や動きに着目し、これまでの蓄積を新たな視点から再構築するなど、若い世代のセンスや頑張りに期待したいと思います。

2013年8月18日日曜日

安土地域に伝わる行祭事

8月24日18:45から老蘇の森・奥石(おいそ)神社で、「安土地域伝統文化のつどい」が開催されます。4月の第一土曜に行われる「沙沙貴まつり」からは鉦(かね)と太鼓、14年ぶりに復活した東老蘇の「老蘇ばやし」、創作神楽として有名な「浦安の舞」、長光寺にある八幡十二神社例祭からは鉦(かね)と太鼓、それぞれ地域文化の伝承として披露されます。地域に伝わる伝統文化を継承していくことはだんだんたいへんになってきています。何か応援できる仕組みが地域全体でできるといいですね。なお、東老蘇の夏祭りも同時開催されます。(問合先:近江八幡市文化観光課0748-36-5529)
沙沙貴まつり  http://www.youtube.com/watch?v=-5V7GgXd2J8
老蘇ばやし http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20130816000051

2013年8月16日金曜日

琵琶湖の漁のおはなし

8月18日(日)13:30から「琵琶湖の華麗なる漁法 魚と人の知恵比べ」の話があります。縄文・弥生の時代から漁をしてきた人間と魚の知恵比べの歴史をわかりやすく説明します。魚の種類によって、かなり行動や習性が違うので、漁の方法や形態も違ってきます。季節毎の琵琶湖や川の風景の見方が変わってくるかも知れません。講師は大沼副館長です。

2013年8月11日日曜日

今日から開館時間延長します・・・・・ナイトミュージアム

今日から開館時間を午後8時まで延長します。夏季特別展「華麗なる漁と美味なる食 魚・人・琵琶湖の過去・現在・未来」や常設展示室で開催中のテーマ展「装いの考古学」、「地獄の情景Part2」などを観覧いただけます。是非とも夕涼みに博物館へお越し下さい。

 

 
 



 

2013年8月9日金曜日

ミュージアムコンサート

8月14日(水)15:00から1階エントランスホールで、コンサートを開催します。ピアノやヴァイオリン、ホルンの演奏、マリンバとフルートのアンサンブルなどがあります。気軽に来ていただける雰囲気で毎年開催しておりますので、散歩がてらにのぞいてみて下さい。お待ちしています。(ナイトミュージアム開催中)


2013年8月8日木曜日

勾玉づくり体験に挑戦!!!

古代の装身具の「勾玉」づくりを体験します。8月13日(日)15:00~17:00、勾玉とは何でしょうか、本物の勾玉を見て、感じて、想像力を働かせて、各自で勾玉を製作します。定員に少々空きがありますので、まだ応募できます。申込は 0748-46-2424 まで、参加費は500円です。

2013年8月7日水曜日

博物館の赤いチラシでプレゼント交換

博物館の赤い色のPRチラシにはオリジナルグッズ引換券が付いています。博物館を観覧いただいた後、チラシを提示いただくとオリジナルグッズをプレゼントしています。チラシのある場所は、安土山のガイダンス、安土駅前の観光案内所・レンタサイクル、白雲館などです。是非チラシを持って来館下さい。


2013年8月6日火曜日

信長・夏の夜の夢

安土特別百年事業の一環として、「信長・夏の夜の夢」が8月11日に実施されます。地域の方々が中心に150人ほどがボランティアで参加され、安土城址の大手道をライトアップする催しです。信長が盂蘭盆会の夜、ヴァリニャーノ神父がイタリアに帰国する際に、安土城で催したとされる篝火でのおもてなしの心を再現しようとするものです。点灯は20:00から20分程度だそうです。観覧者は柵の手前から鑑賞することになります(無料)。博物館のナイトミュージアムを楽しんでいただいてからでも十分間に合います。夏の夜長を是非とも安土でお過ごし下さい。
「信長・夏の夜の夢」のお問合せは安土町観光協会、0748-46-7049

2013年8月3日土曜日

田圃の風景

安土駅から自転車でのんびり見る田圃では、早生品種はもう頭を垂れています。8月の初めですが、その田圃だけを見ていると8月は過ぎ去ろうとしているようです。最近は植える時期や品種で田圃の1枚1枚の顔が違うので、観察するにはなかなかおもしろいです。田圃の所有者のいろいろな事情を反映しているのでしょうか?その上、水田野菜の栽培も盛んですし、麦作もある程度の面積を占めています。残念なのは、休耕田があること、そして耕作放棄地があることです。一斉の田植え、一斉の刈取りは今は昔、圧倒的な稲作のモノカルチャーをこの付近で見ることは難しいようです。朝の光がまぶしく差す水路に居座り鴨の家族がいたのが印象的でした。

琵琶湖八珍-あなたと探す琵琶湖の美味しい-を投票応募してください!!!

夏季特別展では、湖魚を使った185種類の料理を写真展示しています。来館された方に、「美味しいかった」「美味しそう」「食べてみたい」料理を選んでいただき、湖魚料理の新たなブランドの提案につなげることができればと思っています。投票用紙は、当館作成のパンフレットに付いていますので、ご記入の上、応募下さい。なお、展示している185種類以外の湖魚料理も受け付けますので、投票用紙に書いて下さい。パンフレットは湖魚料理に関連するお店や施設などでも入手できます。宿泊券やクルーズ招待券が抽選で当たります。期限は9月16日(月・祝)必着となっています。

2013年8月1日木曜日

ナイトミュージアムのお誘い

8月11(日)日から15日(木)まで、開館時間を20:00まで延長します。期間中はいろいろな催し物やお盆の雰囲気づくり、子どもさんにはプレゼントなども用意してますので、是非ともお立ち寄り下さい。なお、クールライフキャンペーン該当の日は、期間中12日(月)だけとなります。催し物は以下のもの以外にもあります。来館をお待ちしています。
      11日(日)15:00~ テーマ展講座「近江の仏教美術から見る地獄の情景」
      13日(火)15:00~  体験学習「勾玉をつくろう!!」(要予約・材料費500円)
      14日(水)15:00~  ミュージアムコンサート