2013年9月30日月曜日

信楽まちなか芸術祭

昨年に引き続き開催される「信楽まちなか芸術祭」(10月1日~10月20日;甲賀市信楽町)では、作家や学生が制作したタヌキ160体を町中に展示し、工房見学などとともに楽しんでもらうよう企画しています。過ごしやすい季節となりましたので、当博物館の秋企画展とともに訪れていただけると幸いです。期間中の「陶器まつり大即売会」は12日(土)~14日(祝・月)、各陶器店で実施。陶芸の森では、信楽セラミック・アート・マーケットも開催されます。台風で不通になった信楽高原鉄道は現在復旧中ですが、この芸術祭の期間に合わせ、発行する信楽線開業80周年の記念乗車券は、代行バスの乗車に使えます。台風被害のため、まだ復旧中の道路もありますので、下記ホームページで確認下さい。
<甲賀市ホームページ>
http://www.city.koka.lg.jp/item/10229.htm#ContentPane
http://www.city.koka.lg.jp/item/10230.htm#ContentPane

2013年9月29日日曜日

今秋の第47回企画展のお知らせ

来月12日(土)から11月10日(日)までの28日間、当博物館では文化庁との共催で「新たな国民のたから -文化庁購入文化財展-」を開催します。国で近年購入された文化財、中でも滋賀にゆかりのある作品を中心に、絵画・彫刻・工芸・書跡・典籍・古文書・考古の各分野の名品39点を紹介します。重要文化財も数多く含まれますし、優品揃いの展示となります。お出掛けには気候もよいようです。ご来館をお待ちしています。

2013年9月22日日曜日

台風18号の被害状況

9月13日に小笠原近海で発生した台風18号は16日8時前に豊橋市付近で上陸し、滋賀県では記録的な大雨となり、16日早朝には大雨特別警報が発表されました。15日(日)から16日(祝・月)にかけて300~400mmを超える地域が続出し、被害は床上浸水、床下浸水併せ500棟を超え、住家全壊数棟などとなっています。今回栗東で1名の方が亡くなられたとのこと、御家族、関係者の皆様にお悔やみ申し上げる次第です。、また、住宅など被害に遭われた関係者の皆様には一刻も早く復旧が進みますことをお祈りいたします。文化財については、建造物、美術工芸品、史跡名勝天然記念物20件ほどに被害が出ているようです。当博物館の近隣では、特別史跡安土城址の一部に被害が出ていますが、来て見ていただくのには支障はありません。16日朝9時頃の博物館周辺は水浸しで、農道が川のようになっていました。JR運休のため一部スタッフも来られず、16日(祝・月)予定していた「沖島フォーラム」は中止としましたが、問い合せの電話が何本も来ており、沖島小学校と相談し、都合のつく、できる限り早い時期に開催することとしています。



2013年9月14日土曜日

西の湖 ヨシ灯り展

「仄かに映える郷愁のの美」をテーマにヨシでの造形を灯りで浮かび上がらせます。今年で7回目、昨年は近江八幡市内の小中学校からの応募がたくさんあったようです。9月28日(土)13:00~と29日(日)10:00~の両日に展示していますが、やはり少し暗くなってからの方がいいでしょう。オープニングセレモニーが28日18:00から行われます。会場はヨシキリの池・安土B&G海洋センター一帯です。お問い合せ:安土町総合支所0748-46-7205

2013年9月12日木曜日

駅からのアクセス あかこんバス

駅からのアクセスが不便との声を絶えず聞いていますが、JR安土駅からバスの便があるのはご存知ですか?近江八幡市の委託している近江バス(通称あかこんバス)が一日5便、「近江八幡駅北口」から「文芸の郷」まで、「安土駅南広場」を経由して運行しています。終点の「文芸の郷」で下車いただくと、徒歩7分程度です。運行コース名は「安土南・金田コース」、平日のみの運転で、「近江八幡駅北口」発は8:50、10:50、13:30、15:30、17:30で、一方「文芸の郷」発は7:45、9:45、11:45、14:25、16:25です。所要時間は時間帯によって多少遅れはあるでしょうが45分となっています。料金は区間均一で1回乗車につき200円/人で、1日乗り放題の「1日乗車券」は500円/人となっています。ちなみにJR安土駅から来られる場合は、「安土駅南広場」発は9:21、11:21、14:01、16:01、18:01です。本数は5本と少ないですが、うまく活用下さい。(バス時刻は平成25年10月1日改正)

2013年9月8日日曜日

節電クールライフキャンペーン期間中の入館状況

夏休み期間中の7月22日から8月30日まで、節電クールライフキャンペーンとして、土日およびお盆の期間を除いて、キャンペーンチラシや滋賀プラスワンをお持ちいただくなどすると、入館料(常設展)を無料にさせていただきました。今年の夏は暑い日が続き、夏休み中40日間の総入館者数は7,205人、入館料を無料とした平日(8/11~15は除く)26日間の入館者数は3,479人でした。この期間の平日一日当たりの入館者は約134人となります。昨年と比較して、異常気象であったこと、 料金値上げも既に決定し、電力需給逼迫の危機感が昨年より少なかったこと、 夏季特別展(入館料660円年)として開催し常設展料金(400円)との差額をいただいたこと(昨年は常設展・企画展のため無料)、 除外するお盆期間が伸びたこと(3日間→5日間)も含め、単純には昨年とは比較できないように思います。入館者総数そのものが2千人ほど減っているのです。ただ、入館者総数に占めるキャンペーン対象の平日入館者数の割合を見ますと、5割弱で昨年とほぼ同じ状況で、過去のキャンペーンをしていない年より高いと言えます。

2013年9月7日土曜日

よし笛と絵語りでつづる「湖水曼荼羅」

ヨシ笛コンサートを9月23日(月・祝)13:30から開催します。当館セミナールームにお越し下さい。入場は無料です。今回はレイクリード(ヨシ笛)の演奏だけでなく、絵語りとのコラボレーションを試みます。よくご存知の曲やオリジナル曲なども工夫した曲目編成になっていますので、短い時間ですが、楽しめる内容になっています。笛の音色もじっくり聴いていただけるとと思います。

2013年9月5日木曜日

夏季特別展と猛暑・豪雨

夏季特別展「華麗なる漁と美味なる食 魚・人・琵琶湖の過去・現在・未来」もスタートから今日までで47日間となり、残り10日間となりました。今年の夏は本当に暑かったですね。その影響もあってか、7月8月の入館者は例年より少ないように思います。救急車の出動もすごかったということですし、気象庁でも今年の猛暑・豪雨は「異常気象」とするようです。竜巻など異常な状態は続くのかもしれませんが、やっと最低気温が下がって過ごしやすくなってきました。今月16日までが会期となっていますので、週末にでもお出かけ下さい。なお、15日(日)は13:30から「フナズシの謎と魅力」と題した講座があります。
また、宿泊券やクルーズ招待券が抽選で当たる、「琵琶湖八珍」の投票応募の期限は同じ16日です。拡大した写真パネルを展示していますので、来館して応募いただくと確実です。16日(月・祝)必着です。

2013年9月3日火曜日

博物館実習を終えて

毎年のことですが、博物館実習に参加した学生さんから元気をいただいたようです。10人の学生さんが熱心にそして積極的に、8月25日までの6日間の講義や体験学習への参加など終え、皆修了することができました。出品展示の交渉や子供考古学教室、資料保存については印象深かったのでしょう、皆さん概ね満足をしていただいたようです。学芸員は雑芸員であること、モノとの対話は専門性の中で当然必要ですが、ヒトとの対話が常に求められること、そしてよく言われていることですが、Think Globally, Act Locally ということに我々自身も気付きがあるのです。現代の閉塞状況を変えていくためには、原点回帰ということが常に必要だと感じますが、若人が自ら考え、行動してほしいと思います。

2013年9月2日月曜日

フォーラム沖島

沖島小学校の生徒さんが「沖島のこと」を当博物館で発表をしてくれます。どんな発表になるのか非常に楽しみにしています。島には戦国時代、関所があったそうです。フォーラムは夏季特別展「華麗なる漁と美味なる食」の最終日(9/16)の関連イベントです。ミュージアムコンサートも開催されますので、展覧会とともに楽しんでいただけたらと思います。(10:00~12:00 於;2階セミナールーム)

2013年9月1日日曜日

夢燈の響き---八幡堀

今年の八幡堀まつりは9月14日(土)、15日(日)です。テーマは「夢燈の響き」だそうで、八幡堀周辺と町並み一体を会場に、ローソクの灯りで幻想的なライトアップが行われ、かわらミュージアムの夜間特別開館、町屋の公開やコンサート、縁日など賑やかな内容になるようです。まち人がつくり、演じ、もてなし、楽しむまつりです。昼間は安土城考古博物館(夏季特別展~9/16)へ、夜間は八幡堀へお出かけ下さい。