2014年1月31日金曜日

琵琶湖八珍湖上フォーラム

3月23日(日・祝)は湖上フォーラムが開催されます。湖上フォーラムでは琵琶湖八珍と近江の地酒を味わう会や「琵琶湖の魚食文化」と題した講演会、パネルディスカッションが企画されています。国立民族学博物館の元館長、石毛直道さんや国士舘大学21世紀アジア学部教授の原田信男さんなども参加され、興味深いお話が聴けると期待しています。集合は9時30分大津港、10時には出港予定です。募集枠が残り少なくなってきているようですので、お申込みは早めに。申込・問合せは 077-524-5000 琵琶湖汽船(株)まで。

2014年1月30日木曜日

聖武彷徨と紫香楽宮・難波宮

2月8日から始まる冬季特別展「近江三都物語-大津宮・紫香楽宮・保良宮-」の関連講座として、斎宮歴史博物館の榎村寛之さんに「聖武彷徨と紫香楽宮・難波宮」と題してお話しいただきます。2月9日(日)13:30から当館セミナールームにおいて開催します。
*榎村寛之(エムラヒロユキ)さんのプロフィール
1959年大阪生まれ。大阪市立大文学部卒、岡山大文学研究科前期博士課程卒、関西大文学研究科後期博士課程単位取得修了、「律令天皇制祭祀の研究」で、博士(文学)。現在、斎宮歴史博物館学芸普及課長。著書に『律令天皇制祭祀の研究』『伊勢斎宮と斎王──祈りをささげた皇女たち』『伊勢斎宮の歴史と文化』(以上、塙書房)、『古代の都と神々──怪異を吸いとる神社』(吉川弘文館)ほか。(筑摩書房HPより)

2014年1月29日水曜日

東おうみスタンプラリーでプレゼント

近江八幡市・東近江市・日野町・竜王町の東近江地域では、観光地のスタンプを4つ集めるとスタンプラリーに応募できます。応募箱を設置している場所は、当館の他、近江八幡駅北口案内所・安土城城郭資料館(JR安土駅前)・信長の館・あいとうマーガレットステーション・ぷらざ三方よし(五個荘)・日野まちかど感応看・日野駅前観光案内所・竜王かがみの里・アグリパーク竜王など12カ所です。金賞はホテルペア宿泊券(12組)、銀賞は近江牛(2名)、体験賞は42名に特産品などが抽選で当たります。2月18日が応募の締切りで、郵送の場合は消印有効だそうです。スタンプは同一市町内で4カ所集めてもよいそうで、すぐに集まり応募できますので、みなさんチャレンジしてみて下さい。お問合せは東近江観光振興協議会 0748-22-7621 まで。

2014年1月25日土曜日

近江三都物語

古代には、この滋賀にも天皇の住まう宮が置かれたことがありました。天智天皇が作った大津宮、聖武天皇が大仏造立を志した紫香楽宮、藤原仲麻呂の影響を強く受けた保良宮(大津市石山付近)の三都です。今回の冬季特別展「近江三都物語」では、近江が国の中心になった時代と宮の姿や政治的背景を、考古遺物や関係の美術・歴史資料から紹介します。会期は2月8日(土)から4月6日(日)までの50日間(休館日の月曜は除く)です。皆様の来館をお待ちしております。

2014年1月24日金曜日

琵琶湖八珍を味わう

先日提案された「琵琶湖八珍」の八珍料理を味わうツアーの企画があります。2月2日(日)はコアユとハス、2月22日(土)はニゴロブナとウロリ、3月8日(土)・9日(日)はビワマスとスジエビ(1泊2日)で、西の湖や五個荘などを訪問するツアーです。1回目の蔵元藤居本家を探訪しホンモロコとイサザを食するツアーは終了しています。お申込み等については、休暇村近江八幡 0748-32-3138 にお問い合せ下さい。感心をお持ちの皆様からの御意見をお待ちしています。

2014年1月23日木曜日

近江の古墳を巡るツアー

当館が企画協力している古墳ツアーが3月16日に開催されます。JR野洲駅集合8:40、解散17:00、定員45名、参加費5,000円(昼食付き)となっています。少しまだ肌寒いかもしれませんが、大岩山・木村・瓢箪山・雨宮・金剛寺野などの史跡指定されている古墳・古墳群を十分堪能いただければと思います。参加申込はお早めに。申込・問合せは(株)ジョイックス 0748-34-8400まで。

2014年1月19日日曜日

あの遺跡は今!Part18

年2回実施している埋蔵文化財の整理調査報告と併せて整理作業室を公開するイベントです。2月16日(日)9:00~17:00、当館が会場になります。今回のテーマは「木製品に見る古代の知恵と技術」と題して、蛭子田遺跡や保存処理技術の報告、そして注目の出土品の展示や拓本などの体験、クイズラリーへの参加など楽しめる企画が盛りだくさんです。プレゼントも準備しているようです。当日は入館料フリー(県内在住の方のみ)の第3日曜日、ファミリーサンデーですので、是非とも御家族そろっておいでください。ご来館をお待ちしております。

2014年1月18日土曜日

安土の仲間たち

年があらたまって、今年初めてのネットワーク会議は当館が会場となりました(1月17日)。安土まちづくり研究会さん、西の湖観光さん、安土町観光ボランティアガイド協会さん、安土町商工会さん、安土町観光協会さん、安土城郭事務所(県教委)さん、文化観光課(近江八幡市)さん、信長の館((公財)文芸の郷事業団)さん、調査整理課((公財)県文化財保護協会)さん、そして当館がメンバーとなっている、緩やかな情報交換の場です。オブザーバーとして滋賀銀行安土支店さんも最近参加されています。年の初めに皆さん元気な顔を合わせることができ、本当になによりでした。安土山への入山者数、各施設への入場者数は一昨年、昨年とかなり低迷しており、安土地域への観光入込をこれから増やすことがメンバー皆さんの共通の課題となっています。4月からは新しい事務局体制で臨むことになるそうですが、新しい広域的な取組みの工夫を含め、皆で頑張っていくことを確認しました。

2014年1月17日金曜日

「湖」 №118 より

哲学者の鷲田清一さんへの大道頭取のインタビュー記事が印象的でした。①「人生の中で本当に大切なものは何か」を考える学問が哲学、②滋賀をみんなの美術館に-近代の思想の外側にあった仏像等の伝統的な美、近代美術館が収蔵する現代美術、そしてアールブリュット、③私達にできることは「東北のことを忘れないこと」、④人口減少に伴う縮小社会では「しんがり」タイプのリーダーが重要
また、吉川英治『黒田如水』(新潮文庫)からの転載を主とした近江の文学風景の編集記事もたいへんよかったです。みなさんも一読されてはどうでしょうか。

2014年1月15日水曜日

特陳「茶を魅る」

琵琶湖文化館で所蔵している茶道具を見ていただくテーマ展です。信楽焼や湖東焼きの水指・茶碗そして、「揉み紙」技術保持者として高名な故松田喜代次氏の作品を展示しています。会期は本日から2月16日(日)までです。関連イベントとして、2月2日(日)にお茶会を開催せていただきます。ぜひ10:00から15:00の間に、お立ち寄り下さい。




2014年1月14日火曜日

「文化財の舞台裏」を見るのは1月26日まで

11月23日に始まった第48回企画展も1月26日で終了します。発掘現場での調査作業や出土した遺物の整理作業、遺物の保存処理作業の技(わざ)を紹介する展示は、当博物館始まってい来初めて取り組みました。この機会を逃すと、またしばらくは見ることが出来ません。普段、博物館で展示されている遺物(文化財)は、様々な技を駆使し、様々な作業工程を経て展示物となります。会期は残りわずかですが、文化財の保存・継承を支えるプロフェッショナルの技や作業工程をぜひとも見て下さい。 







2014年1月9日木曜日

テーマ展「近江の古墳」

年末までのテーマ展「新開古墳の世界」に替わって「近江の古墳」を現在展示しています。近江には数多くの古墳がありますが、今回は鴨稲荷山古墳(高島市)と当館寄託品である県指定文化財山津照神社古墳(米原市)を中心に、北牧野古墳群(高島市)、大津北郊古墳群の副葬品などを展示しています。期間は4月11日(金)までです。






2014年1月8日水曜日

琵琶湖八珍?

琵琶湖八珍という言葉を聞かれたことはありますか?近江八景や琵琶湖八景はあるかもしれませんが、ない方がほとんどではないかと思います。湖魚料理の新ブランドとして、琵琶湖博物館やみずの森、民間の方々そして当館がメンバーとなっている「滋賀県ミュージアム活性化推進委員会」が提案しており、3月までに、試食できるイベントを5回企画しています。料理として八つ提案するのでなく、素材の魚介類として、ビワマス、コアユ、ニゴロブナ、ハス、ホンモロコ、イサザ、ビワヨシノボリ、スジエビの八つを提案しています。今後調理方法を含め、いろいろな所で、様々な議論がわき起こることを大いに期待しております。
 カルチャー&ツアー4回のお問い合せ:休暇村近江八幡 0748-32-3138
湖上フォーラムのお問い合せ:琵琶湖汽船(株) 077-524-5000


2014年1月7日火曜日

琵琶湖で初詣

今年初めての企画協力イベントのクルーズです。琵琶湖汽船さん主催で1月5日に実施いただいていますが、船上では当館のイベントが盛りだくさんでした。9:30出港、学芸員の解説付きで遊覧し、竹生島にも少しだけ上陸、正月飾りづくりやお茶会、ヨシ笛コンサートなども楽しんでいただきました。参加費6,500円(昼食付き)、16:30には浜大津港に帰ってきました。90人弱の方に参加いただいようです。

2014年1月6日月曜日

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。館長ブログも3年目に入り、変わりばえしない内容でお叱りを受けそうですが、年5回の展覧会、連続講座、文化財探訪、体験イベントなど今年も職員一同頑張りますので、引き続き当館をご愛顧いただきますよう、よろしくお願いします。