2014年3月14日金曜日

ミュージアム活性化の取組み

琵琶湖博物館さんと協働で実施している活動で、滋賀県ミュージアム活性化委員会というのがあります。会長は篠原館長で私は副会長を務めさせていたいています。琵琶湖八珍や日中講演会、文化財の舞台裏展示などを今年度は実施しています。年度末になっていますが、3月22日には日中講演会「魚米之郷を語る」(無料)を琵琶湖博物館で、3月23日には琵琶湖八珍をテーマとした湖上フォーラム(有料)をビアンカ船上で開催します。まだ、定員には余裕がありそうですので、関心のある方はお問い合わせ下さい。問合先:日中講演会077-568-4811(琵琶湖博物館)、湖上フォーラム077-524-5000(琵琶湖汽船)

2014年3月6日木曜日

戦国時代の茶

テーマ展「戦国近江の茶」(第二常設展示室)の関連で、「戦国時代の茶」と題した講座を3月9日開催します。古代から中世の日本において、茶を飲む習慣がどのように受容されていったのか、そして戦国時代には茶の文化がどのように定着していったのかなど、興味ある話が聴けること思います。講師は当館学芸員大槻暢子です。13:30から当館セミナールームで。

2014年3月1日土曜日

中央集権国家をめざした天智の都・大津京

冬季特別展「近江三都物語-大津宮・紫香楽宮・保良宮-」の関連講座として、滋賀県立大学名誉教授の林博通さんに「中央集権国家をめざした天智の都・大津京」と題してお話していただきます。3月23日(日)13:30から当館セミナールームにおいて開催します。
*林博通(ハヤシヒロミチ)さんのプロフィール
1946年高知県生。1968年京都教育大学卒(考古学専攻)。滋賀県教育委員会文化財保護課技師・係長・(財)滋賀県文化財保護協会調査課長・専門員(1972~1995年)、滋賀県立大学人間文化学部助教授・教授(考古学1995~2011年)。現在、滋賀県立大学名誉教授・滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員。博士(歴史学)
主な著書として、「さざなみの都大津京」(サンブライト出版 1978)、「大津京」(ニューサイエンス社 1984)、「古代近江の遺跡」(サンライズ出版 1998)、「大津京跡の研究」(思文閣出版 2001)、「幻の都 大津京を語る」(学生社 2005)、共著として、「図説滋賀県の歴史」(河出書房新社 1987)、「滋賀県の歴史」(山川出版社 1997)、「城と湖と近江」(サンライズ出版 2002)「地震で沈んだ湖底の村 琵琶湖湖底遺跡を科学する」(共著 サンライズ出版 2012)など。   済