2018年9月15日土曜日

秋の博物館

 秋の長雨が続きますが、これが明けて秋本番ともなれば、当博物館周辺も絶好の行楽シーズンを迎えます。
 写真のような秋空(うろこ雲)の下、安土城跡や観音寺城跡(繖山)を巡って戦国ロマンを満喫するウォーキングや、白洲正子の隠れ里「教林坊」の紅葉を愛でたり、心行くまで秋を味わい尽くす旅を楽しんでいただけます。
 もちろん、その途中に博物館に立ち寄って遺物や解説に触れていただいたら、歴史への理解もグッと深まって心も豊かになりますよ。
 博物館の敷地内でも、秋を十二分に感じていただけます。
 伝統的な日本家屋で、昔の暮らしを想像してみることもオツですよ。

2018年9月5日水曜日

秋本番へ


 激しい台風に見舞われた昨日、当博物館も被害を蒙りました。
 JRからも見える看板の一部が破損したほか、屋外展示の学校校舎や古民家の屋根などが一部壊れました。
 敷地内の樹木も、根こそぎ倒されています。
 台風の風の怖さを実感しますね。

 しかし、博物館本体の損害は軽微で、きょうも平常どおり開館しています。
 開催中の企画展「寺と城―近江の瓦―」も、9月24日(月・振)の最終日まで3週間を切って最後の追い込みにかかっています。
 「台風一過でさわやかな秋晴れ」と言うには程遠い暑さが続きますが、博物館の周りの田んぼでは稲の収穫が半分以上終わって、季節は確実に秋に向かって歩を進めているようです。
 行楽シーズンに向けて、是非当博物館へお越しください。