2017年5月28日日曜日

風薫る安土

 朝のうちは雲が多かった安土の空も、昼前からすっかり晴れ上がって、五月晴れになりました。
 風が吹いて、爽やかな天候に恵まれました。
 愛知県小牧市の中学1年生をはじめ、たくさんのお客様が博物館を訪れていただいています。

 博物館の周りの田んぼでは、麦の穂が色づき、もう少しで麦刈りの季節を迎えます。
 「麦秋」という言葉がありますが、まさにその名にふさわしい今日の安土の天気です。
 

 博物館の中庭では、ゴーヤが順調に茎をのばしています。 
 黄色い花も一輪咲いて、もう2週間も経てば実をつけるかもしれません。
 真夏の陽射しを和らげてくれる「緑のカーテン」が、ことしもお目見えする日も近いと思います。

2017年5月24日水曜日

信長忌

 天正10年(1582年)6月2日(金)、明智光秀の謀反に遭い、京都・本能寺で自刃したとされる織田信長。
 その命日である6月2日には、毎年、信長の菩提寺で安土城跡に建つ摠見寺において、信長忌の法要が執り行われます。
 参列は招待客のみができますが、ゆかりの日に安土城跡を訪れるのも意義深いと思いますよ。

 また、6月4日(日)には、地元のまちづくり協議会が中心となって「あづち信長まつり」が開催されます。
 ことし33回目を迎える歴史あるまつりで、信長や秀吉、お市や茶々などに扮した地元の皆さんが総勢300人の武者行列を繰り広げます。
 ステージパフォーマンスや火縄銃の演武、地元食材を活かしたフードコートなどなど、楽しいイベントが盛りだくさんで、地元はもちろん他府県からも大勢の観光客が詰めかける催しになっています。
 
 信長忌や信長まつりに合わせて、当博物館にお立ち寄りください。
 春季特別展「信長のプロフィール」は、6月4日(日)までですので、ちょうど間に合います!
 

2017年5月20日土曜日

きょうの博物館

 夏みたいな強い日差しに照らされた安土城考古博物館では、春季特別展「信長のプロフィール」を好評開催中ですが、常設展示など他の展示も充実しています。
 第2常設展示室では、今回の展示替えで、信長が使ったと伝わる南蛮風の鉄兜や皮袴など、他ではあまりお目に掛かれない品々を新たに展示しています。
 特別展と合わせてご覧になれば、一層面白みが深まりますよ。


 また、同じく第2常設展示室の奥まった展示ケースでは、きょう(5月20日)から「戦国時代の花器」というミニ展示を始めました。
 安土城跡から出土した「黄瀬戸花器」(下の写真)など、戦国時代の遺跡から見つかった花器をそろえて展示しています。


 戦国時代に広まった文化としては、信長もたしなんだと言われる茶道(茶の湯)と並んで、華道(生け花、立花)が挙げられます。
 戦国末期・織豊期に生け花(立花)を大成したのが、池坊専好とされます。
 この専好さん、相当気骨のある人だったようで、横暴な権力者・太閤秀吉に刃向かいますが、なんとその「武器」は花だった、というお話が映画「花戦さ」です。
 6月3日に封切りを迎えるこの映画に(勝手に)タイアップしているのが、ミニ展示「戦国時代の花器」です。映画をご覧になって、この展示を観ると感動が倍増するかも。

2017年5月19日金曜日

夏近し?

 きのう、きょうと夏本番を思わせる強烈な陽射しと気温に包まれた安土城考古博物館です。
 空はあくまでも碧く、山々の緑も日増しに色濃くなっていきます。


 外壁改修工事の足場もすっかり取り払われ、美しい外観がよみがえりました。 
 外壁タイルには、雨水浸透防止用のコーティングが施されたので、ピカッと光って以前よりもきれいになりました。

 
 芝生広場の端の池です。
 先程まで、家族連れがたくさん憩っておられましたが、いまはヒッソリしています。
 この間まで、カワセミの写真を狙って、何人もの人が朝から夕方まで頑張っておられましたが、シーズンが過ぎたのか、今日は1人も見かけません。

2017年5月10日水曜日

ナンジャモンジャ

 JR安土駅近くの沙沙貴神社で「ナンジャモンジャ」の花が満開を迎えています。
 近江源氏・佐々木氏の氏神様で、全国の佐々木姓の皆さんから崇敬を集める古社の境内に、その樹は鎮座しています。
 白い小さな花がいっぱいに咲いて、ふんわり綿帽子のような形に見えますね。
 「ナンジャモンジャ」という不思議な名前で、その名の由来には諸説あるようですが、地元では、「これはナンジャ?」から来ているという説が有力なようです。


 正式の名前は、ヒトツバタゴというそうです。
 この時期の沙沙貴神社の名物になっていて、遠くから見に来られる方が多いとのことです。
 ナンジャモンジャに限らず、沙沙貴神社は「百花苑」と称されるほど、珍しく美しい花が咲く木や草が多いことでも有名です。

2017年5月5日金曜日

麦畑とヒバリ

 安土駅から当博物館に来る道すがら、麦が穂をつけて青々と繁っていました。
 傍らでは、ヒバリが高々とさえずっています。
 まさに、”時は春、~揚げ雲雀(ヒバリ)なのりいで~”という詩を口ずさみたくなる風景です。


 絶好の行楽シーズン。博物館にお越しの際には、是非、道中も楽しんでください。(できれば、歩きで)
 田舎の博物館ならではの面白さや発見がありますよ。

 話のついでに、ツバメの話題も。
 いま、あちこちに巣をかけて子育て真っ最中のツバメをよく見かけますが、子鳥が巣立った後、ツバメたちはどこにいるのでしょうか?
 昼間は時折見かけますが、どこで眠っているのだろうと思っていましたが、地元の方に教えてもらって答えがわかりました。
 それは、当博物館の近くの西の湖のヨシ原だということです。
 子育てを終えた親鳥も、巣立った子鳥も、夕方になると西の湖の岸辺に何万羽と集まってきて、ヨシの茎につかまって眠るのだそうです。
 一説によると、西の湖は西日本最大級のツバメの”ねぐら”になっていると言われています。
 一度、見てみたいですね。

春のお茶会

 きょうは、当館恒例の「春のお茶会」を開催しています!
 開始早々から、たくさんの方が詰めかけておられて、盛況になっています。
 春季特別展「信長のプロフィール」とともに、信長も親しんだと言われるお茶の文化に触れてみませんか?
 予約不要ですので、今からでも十分間に合いますよ。定員は先着100名様で、お一人300円でお茶とお茶菓子が楽しめます。