2023年1月19日木曜日

下萌ゆ(したもゆ)と思いそめたる一日かな (松本 たかし)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

冬枯れの芝の下にも、春の芽が萌えることを感じる朝です。

 

1月27日からは、木村拓哉・綾瀬はるか主演の映画「レジェンド&バタフライ」が封切。

62万人を岐阜城下に集めたキムタク信長、多くのお客様に安土城下にもお運びいただきたく存じます。

 

1/23(月)から2/3(金)まで2週間の休館後、2月4日(土)からは、当館冬の展覧会「琵琶湖文化館 収蔵品にみる四季」の開幕です。

 

信長・安土城関連の展示もおすすめです。

春の訪れを感じる博物館で、お待ちしています。 




2023年1月17日火曜日

 

さざんか さざんか さいたみち

たきびだ たきびだ おちばたき

あたろうか あたろうよ

しもやけおててが もうかゆい

 

唱歌「たきび」

 

冬枯れの芝生を囲む緑地帯には、サザンカが植えられています。

緑の少なくなった園地を、緑に光る葉と八重咲の赤い花が美しく飾っています。

 

ゆったりとサザンカと常設展示を見るにはちょうど良い季節です。

散歩がてらに、ご来館をお待ちしております。

 

123日からは、メンテナンスのため23日まで休館となります。

なお、博物館は園地を含め、火の気はご法度です。




2023年1月12日木曜日

 

草の葉に水とびついて氷けり (大串 章)

 

ポケット版入門歳時記より

 

寒の入りも過ぎ、一年で最も寒い時期になりました。

積雪こそありませんが、朝は園内の芝生が真っ白な霜でおおわれています。

 

連続講座Ⅱ 「水の考古学」も3回目が終わりました。

神戸学院大学・用田先生は、「水」を切り口に、国内外の豊富な文化財や民族調査を踏まえた軽妙なトークで、会場が盛り上がっています。

受講者の皆様、2月11日は最終の講義です。お楽しみに。

 

参考文献として、V.G.チャイルド「考古学とは何か」、濱田耕作「通論考古学」をご紹介いただきました。

積ん読では、せっかくの本が寒さで氷ついてしまいます。早く読了しないと。



2023年1月1日日曜日

 

春着(はるぎ)の子黒瞳(くろめ)いきいき畔(あぜ)を跳ぶ (津田 清子)

 

ポケット版入門歳時記より

 

明けましておめでと卯ございます

卯年は跳ねると申します。社会も経済も勢いよく跳ねる年としたいものです。

(ミサイルが跳ねるのは、いけません。)

 

まゆ玉のお正月飾りは、立石文代さん(弥生織りの会代表)の作品です。

エントランス左の事務室窓口に展示しています。

ご来館の際に、ご鑑賞ください。