2012年2月29日水曜日

しがこども体験学校

   本日、しがこども体験学校の研修会に行ってきました。参加者は約20人で、思ったより少なかったです。
   冊子『しがこども体験学校』には、夏休みを中心に「ふれあい」、「くらし・創作」、「自然」、「里山・田んぼ」、「文化芸術・歴史」の5つのテーマに分けた、さまざまな体験プログラムが紹介されています。毎年、7月1日以降に県内の全小学校に配布され、学校から各家庭にまで届けられることから、非常に有効な周知手段となっています。
   安土城考古博物館も体験プログラムをいくつか掲載していますが、この冊子を見られた保護者の方からは、すぐに反応があります。本日の研修会では、冊子の有効性を評価する意見がたくさん出されていました。問題点としては、学校によって配布していないところがあるとか、配布時期が遅れるところも結構あるとか、レイアウトが見づらい、といった意見がありました。
   個人的には、予算を増やして、もっと多くの情報を掲載してほしいなあと思います。

待ち遠しかった3月

   今年の冬は、とても寒かったですね。安土エリアは、何度も積雪がありました。例年、2月は集客に苦労するのですが、今年は特に厳しかったです。
   明日からは、待ち遠しかった3月です。天気予報では、3月はかなり暖かくなるようです。団体の予約もボチボチ入りつつあります。
   当館では、毎月初旬に、常会(作戦会議)を開いていますが、この場でいろいろなアイデアを出し合って、できることは即実践しています。3月は2日に開催しますが、当面、春休みの集客や話題づくりなどについて検討を進める予定です。

2012年2月28日火曜日

ルシオール・アート・キッズ・フェスティバル

   「子ども」と「アート」をテーマに、守山市で「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012」プレイベントが開催されます。滋賀次世代文化芸術センターが企画運営協力をしており、私もこのイベントの実行委員の一人として、関わっています。
   以下に、内容等を簡単に紹介しますと、

【開催日】
平成24年4月8日
【会 場】
守山市民ホール、立命館守山中学校・高等学校、まちなか会場
【内 容】
●メイン会場(守山市民ホール)
大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートやロビーコンサートなど。
●キッズゾーン(立命館守山中学校・高等学校)】
県内外の美術館・博物館、芸術家、企業、大学、NPO等によるアート体験コーナー、マジックショー、ミニコンサートなど。軽食や物産の販売などもあります。
●まちなかゾーン(守山幼稚園・小学校、東門院など)
JR守山駅前から会場までの市内各所での音楽やアートイベントなど。

お問い合わせ
●守山市教育委員会事務局生涯学習課    TEL:077-582-1142
●守山市民ホール(チケット情報)         TEL:077-583-2532
●守山市都市経済部商工観光課(まちなか情報)TEL:077-582-1131

ミュージアムポイント「みよか」の発行実績は?

   リピーター確保対策の一環として今年度から始めました、ミュージアムポイント「みよか」ですが、2月22日現在の発行枚数が330枚となっています。有料で入館いただくか、講演会・講座を受講していただいた場合に、スタンプを1個押し(100円換算)、次回のご利用から、グッズ・図録の購入に充当していただける仕組みです。
   この「みよか」の使用実績については、日々把握しているところですが、徐々に増えつつあります。すべての箇所にスタンプを押したカードが最近使われ、嬉しい気持ちになりました。おそらく、講座を頻繁に受講していただいている方だと思います。
   さらに多くの皆さんに活用していただけるよう、努力していくつもりです。

「清盛の時代と近江」関連連続講座の結果

   今年1月から2月にかけて、新たに取り組みました「清盛の時代と近江」関連連続講座(6回)には、合計473人(約80人/1回)もの方々に受講いただきました。6回すべて受講いただいた方も6人おられました。講師は、当館の学芸員と滋賀県文化財保護協会職員が担当しました。
   アンケートの回答をみると、評価いただくものが多かったですが、中には、辛口のご意見も頂戴しました。今後の改善に結び付けたいと思います。
   なお、県政モニターさん(284人)のご協力をいただいて今年1月に実施しました「県立安土城考古博物館の利用についてのアンケート」の結果がほぼまとまりました。近々、滋賀県のホームページにおいて公表される予定です。

コミュニケーション研究!

   本日は、文部科学省の「コミュニケーション教育研究事業」の現場視察のため、小学校に行ってきました。
   子供達のコミュニケーション能力向上のための実践研究で、今回は、音楽とダンスを活用した授業でした。4年生が対象で、男の子が8人、女の子が17人という構成だったのには、少々ビックリしましたが・・・。
   プロの音楽家(マリンバ奏者)とダンサーによる授業は、「さすが!」と唸らせる内容のものでした。子供達も、本当に楽しそうでした。
   本日から3日間、9コマの授業で、最終日には成果発表も予定されています。どのような成長が見られるのか、期待大ですね。



2012年2月26日日曜日

びわ湖の貝塚を訪ねて!

   既に安土城考古博物館のホームページ(トップページ)でご案内していますとおり、第43回企画展関連の現地探訪「びわ湖の貝塚を訪ねて」を、3月11日(日)13:00~15:30(受付12:30~)、開催します。
集合は、石山寺山門(東大門)前、です。主な見学地は、粟津湖底遺跡・蛍谷貝塚・石山貝塚などで、チャーター船で移動します。
   参加費は、700円(保険代・乗船代・資料代)で、定員は50人(事前予約制)です。
   お申込みは、℡ 0748-46-2424(安土城考古博物館)まで、お願いします。ちなみに、現時点(2月26日現在)における参加申し込みは10人です。
   ご参加をお待ちしています。

発掘の瞬間!

   先日、ある方から、文化財発掘現場の映像を博物館で上映してはどうかとの提案をいただきました。その話を博物館内でしたところ、写真はたくさんあるけれども、映像はほとんどないとのことでした。ただ、数少ない映像として、大津市所在の宇佐山古墳群(13号墳)から人骨が出土した時の映像が、You tubeにアップロードされていますので、紹介します。3分50秒の映像で、石棺の蓋が開いた瞬間を映し出しています。http://www.youtube.com/watch?v=HELumpuL2XM
   一度、ご覧になってみてください!

2012年2月23日木曜日

観光大使取材会②

   昨日、観光大使の方にお礼のメールを送っていたところ、本日、複数の方から心のこもったお返事をいただきました。そこには、さらなるアドバイスも書かれていました。
   違った立場・視点から、ご意見やアドバイスをいただくと、ハッと気づかされることが多いですね。もちろん、中には、反論したくなるものもありますが・・・。
   3月2日には、今年度第二回目の運営懇話会が予定されています。委員の皆さんには、あえて辛口のご意見を頂戴したいと申し上げています。どんなご意見が出されるのか、楽しみでもあり、また少々緊張する気持ちでもあります。

2012年2月22日水曜日

観光大使取材会

   一昨日・昨日の2日間、近江八幡市観光物産協会と安土町観光協会の共催による観光大使取材会が行われました。旅行ペンクラブ会員などの観光の専門家(8名)に安土エリアの観光地を取材していただき、アドバイスをいただくという取り組みです。最後に行われた意見交換会では、安土の湧水の魅力に感動したとの感想が多く出されたことが印象的でした。
   安土城考古博物館も取材していただきましたが、以前のイメージと違って、「また来たい」、「他の人に薦めたい」と思ったとの感想をいただき、大変嬉しく思いました。また、私たちが気がつかない点をいくつもご指摘いただき、大変参考になりました。できることから一歩一歩取り組んでまいります。
   今回の人脈を今後の事業展開に活かしていければと考えます。

2012年2月18日土曜日

明日は「晴天」→博物館へGO!

   明日は、皆さんお待ちかねの「あの遺跡は今 Part14」です。その準備が着々と進んでいます。
   天気予報によると、明日は久しぶりに「晴天」になるようです。
   参加無料の楽しいイベントがたくさん、そして、「家族ふれあいサンデー」で県内在住の家族・親子連れの方は博物館の入館料も無料です。
   この機会をお見逃し無く!



雪の中の博物館講座!

   本日は、朝方から降り出した雪で、安土城考古博物館周辺も白くなっています。
   さすがに、城郭博物館連携講座第二弾への参加者が少ないのではないかと心配していましたが、74名もの方が参加していただき、熱心に聴講いただいています。本当にありがとうございます。
   お城ファンが多いことを再確認したところです。

2012年2月17日金曜日

行ってきました!

   イオンモール草津で開催している「琵琶湖はおいしい 面白い」に本日の午後、行ってきました。


   15日から始まりましたが、既に1000人近くの来場者がありました。18日(土)・19日(日)は、さらに多くの来場が見込まれます。学芸員も出て、解説をさせていただきますので、どうぞお越しください。

2012年2月16日木曜日

琵琶湖はおいしい 面白い

   安土城考古博物館と琵琶湖博物館の連携イベント「琵琶湖はおいしい 面白い」が、昨日(15日)からイオンモール草津店で始まっています。昨日だけで、約500人の参加がありました。
   普段、博物館で行っているアンケート調査の結果をみると、大津地域の人々の当館に対する認知度は低く、当館に来たことがない人がかなりおられます。というわけで、今回のイベント開催のねらいは、当館の存在をまずは知ってもらうことにあります。会場では、特典付き(オリジナルグッズプレゼント付き)チラシも配布していますので、是非お越しください。
   このチラシを持参のうえ、今度は、当館を訪れていただきたいを思います。お待ちしています。

今週末は、てんこ盛り!

   安土城考古博物館では、今週末の18日(土)と19日(日)は、イベントがてんこ盛りです。
   18日は、第2回城郭博物館連携講座があります。先月、長浜で開催された第1回講座には178人もの参加者があり、大変な人気でした。今回は、定員140人で、当日先着順となっています。お早めにお越しください。
   19日は、「あの遺跡は今 Part14」があります。博物館と調査整理室では、子どもも大人も楽しめる体験プログラムなどをたくさん用意しています。2階セミナールームでは、特別報告「発掘調査からみる湖国の地震と人々の暮らし」などの発表が行われます。「博物館まるごとクイズラリー」の全問正解者には、素敵なグッズ等をプレゼントします。当日は、「家族ふれあいサンデー」で、県内在住の家族・親子連れの方は入館料が無料です。イベント参加の後は、是非、展示を観て帰ってください!

2012年2月12日日曜日

世界の敬意と共感を勝ち取る!

   昨日(11日)、文化・経済フォーラム滋賀の第2回総会に出席してきました。このフォーラムは、私が県民文化課在籍中にその立ち上げに関わったこともあって、現在も個人会員として参加しています。
年々、会員も着実に増加していますし、取り組みも充実させていただいています。現役員の皆様のご尽力に対しまして、深く敬意を表したいと思います。文化界と経済界の人々による、このような連携の仕組みは全国的にも珍しいものです。
   総会終了後、大原美術館理事長の大原謙一郎氏の記念講演がありました。大原理事長のお話はこれまでも何回か聴かせていただいていますが、今回もまた非常にためになるダイナミックなお話でした。その要点は、「文化の力(=クリエイティビティ)」によって、世界の敬意と共感を勝ち取るということでした。

古代へGO!

   昨日(11日)、滋賀県文化財保護協会主催の「体験タイムトラベル 古代へGO!」(11日・12日)に行ってきました。
   会場となっているイオンモール草津には、日々(特に土日・祝日)万単位のお客様があり、今回のイベントは協会の存在や取り組みを知っていただく絶好の機会になると思います。来場者の皆さんに熱くお声かけをし、丁寧に解説している職員の姿に接することができました。


   同じ会場で、15日(水)から(19日(日)まで)は、安土城考古博物館と琵琶湖博物館の連携事業 「琵琶湖はおいしい 面白い」が始まります。
   ご期待ください。

2012年2月11日土曜日

時間の流れを実感!

   本日から始まりました第43回企画展では、縄文時代の悠久の時間の流れを実感していただくために、会場(館)内に物差し(1年を1㎜とした)を掲示しています。
   その様子を、下の写真で紹介します。

玄関前の表示                        ロビーでの表示

                   展示室前の表示


下の2枚の写真は、いずれも展示室内での表示です!   

2012年2月10日金曜日

「物差し」を持って!

   第43回企画展・3.11東日本大震災復興祈念『人』『自然』『祈り』! 共生の原点を探る-縄文人が語るもの-が、いよいよ明日から始まります。
   この展覧会では、一つ新しい試みをしてみました。一万数千年間続いた縄文時代の時間の長さを、1年を1㎜として現し、来館者には「物差し」を持ってご観覧いただきたいと思います。
   下の写真は、お渡しする「物差し」です。


  

2012年2月8日水曜日

縄文のヴィーナス

   第43回企画展「『人』・『自然』・『祈り』 共生の原点を探る~縄文人が語るもの~」が、いよいよ11日(土)から始まります。
   主な展示資料の中には、相谷熊原遺跡から出土した「土偶」も含まれています。発掘された当時、考古学の世界でビッグニュースとなったものです。この土偶は、日本各地で行われている発掘調査のうち、最新の成果を紹介する「発掘された日本列島2011」にも出陳されており、今は(2月14日まで)、高知県立歴史民俗資料館で展示されています。

   そこでの紹介文が、これです。

日本最古級の「ヴィーナス」
   見どころのひとつが、女性の土偶です。2010年5月、滋賀・相谷熊原遺跡(縄文時代)の竪穴建物から出土して、大きく報道されました。国内で最も古いものの一つとなる約1万3000年前の土偶です。高さ3.2センチ、幅2.7センチと小ぶりながら、女性の豊かな胸や腰のくびれが写実的に表現されています。縄文人がどのような目的で土偶をつくり、使用したのか。想像力をかき立てられます。

   発掘当時「縄文のヴィーナス」とも称された(嘉田知事は「愛知川ヴィーナス」と命名?)、この土偶の里帰りが間もなく実現します。是非、ご覧になりにご来館ください!

生き方の「軸」

   ローザンヌ 国際バレエコンクール で 優勝 した、菅井円加 (まどか )さんが、インタビューでコメントしていた言葉に心を動かされました。「自分を信じて」「周囲に感謝」「今できることを一所懸命にやる」などなど、自分の生き方に「軸」のある人は、年齢に関係なくやはり違うなあと思いました。
   仕事や日々の生活の中で、自分なりの「志」「気概」を持った人と出会うことが時々ありますが、それはいつも楽しく、刺激的です。何故なら、自分を見つめ直す良い機会になりますし、新たな世界に導いてくれるからです。
   博物館での新しい出会いをどう演出していけるか、思い巡らせている今日この頃です。

2012年2月5日日曜日

見てますよ!

   昨年5月から始めた館長ブログですが、どれだけの人が見ていただいているか、正直気になるところです。私の周囲にいる人から、時々「見てますよ!」と声をかけていただくことがありますが、やはり嬉しいものですね。
   私としては、安土城考古博物館に少しでも関心をもっていただければとの思いから、ネタ探しをしていますが、元来、文章を書くことが苦手なところがあり、苦労の連続です。小さい頃から、もっと文字(本)に触れておけば良かったなあと感じることが多いですね。
   他人に自分の考えていることや感じていることを伝える(コミュニケーションする)には、いろいろな手段がありますが、代表的なのが「語る」ことと「書く」ことでしょう。その他にも、音楽、美術などのアートを通じてコミュニケーションする方法があります。この方法は、人々の心(感性)にストレートに届く(響く)という特性があるように、私は思います。
   当館の展示資料との対話を通じていろいろ感じたことを、アート手法と絡めてどのように表現するか、そんなワークショップの実施について、今、検討しているところです。

19日(日)は、「とことん楽しんで!」

   来る19日(日)は、博物館を会場に、楽しいイベントがあります。それが、滋賀県文化財保護協会の主催による埋蔵文化財整理調査成果報告会「あの遺跡は今!Part14」です。イベントとしてすっかり定着し、毎年、たくさんのお客様がお見えになります。当日は、「家族ふれあいサンデー」で、県内在住の親子・子ども連れの方は、博物館展示室への入館が無料です!

   今年のメニューは、

○整理調査成果報告会 特集「災害と人の歴史」 
【時 間】13時~15時
【会 場】博物館2階セミナールーム
【参加料】無料・申し込み不要
【内 容】
①報告1「針氏城遺跡(湖南市)-針氏城とその環境―古墳時代・戦国時代・近世の歩みと土砂災害」
②報告2「清滝寺遺跡(米原市)-土石流多発地域に営まれた武家の名門・京極氏の菩提寺に関わる新知見」
特別報告「発掘調査から見る湖国の地震と人々の暮らし-県内24か所にのぼる地震跡から読み取る警鐘と知恵-」

   その他にも、作業室一般公開(無料体験コーナーあり)、出土品展示・解説、整理作業体験(※)などを「とことん」楽しんでいただけます。(9時~17時

◇拓本体験――出来上がった拓本はラミネートシートにしてお持ち帰りいただけます。
◇接合体験――ホンモノの出土品の接合作業を体験していただけます。
◇顕微鏡観察―炭化したコメなどを分類して顕微鏡で観察します。

   特に、お得な催しが、「博物館まるごとクイズ・ラリー」です。「あの遺跡は今!」と博物館の全てを対象としたクイズ・ラリーです。全問正解者には、プレゼントをご用意しています。




あの遺跡は今 ← 昨年の様子 →  あの遺跡は今

とことん!

   本日の朝のニュースで、バレンタインチョコに関する特集があり、その中で、「とことん可愛い」をキーワードに商品をつくっている企業が紹介されていました。商品開発セクションのほとんどが「女性」で、「とことん可愛い」のは、「外見も内容も」でなければならないとのコメントでした。当然のことなのでしょうが、実際にはこれがまた難しいことなんですね。
   それと、全てのバレンタインチョコを毎年変えているらしいですね。昨年売れたチョコも含めて、全てのチョコを変えるんですって。やはり、先頭を走り続ける企業というものは、発想が違うんだなあと感心しました。
   こうしたヒントを博物館に置き換えると、「とことん面白い(楽しい)博物館」というキャッチコピーになるのでしょうか!イメージ・内実ともに「とことん面白い(楽しい)博物館」にするために、どうすれば良いのか、みんなで知恵・アイデアを出し合っていきたいと思います。

学校支援メニューフェアin守山

   3日(金)午後、守山市のエルセンターで「学校支援メニューフェアin守山」が開催され、安土城考古博物館(2名の学芸員+私)も参加してきました。
   守山市内の保育園・幼稚園や小中学校の先生を対象に、文化施設や企業、NPO等(合計19団体)の教育普及担当者が自前の体験型プログラムを、それぞれ工夫を凝らしながら紹介しました。
   参加された先生方の様子を拝見していますと、非常に熱心にご覧になり、質問をされている先生もおられれば、あまり興味を示されない先生もおられるなど、その姿勢にバラツキが見られました。ある意味、当然でしょうね。
   こうした場が一つのきっかけになり、文化施設や企業・NPOの存在、そしてその取り組みに興味を持っていただき、さらには具体的な連携へと発展していくことを期待しています。
   当館に関して言えば、やはり「出前型(出張型)」プログラムへの期待が多いことが、改めてわかりました。その実現に向けて、検討を進めたいと思ったところです。

2012年2月3日金曜日

本日は節分!

   本日は、「節分」です。
   朝のニュースでも話題になっていましたが、豆まきに使う豆は日本中どこでも「大豆」だと思っていましたが、北海道や東北地方では「落花生」なんですね。
   「鬼は外」ではなく、「鬼は内」とか「鬼も内」と言う地方もあるとか。
   知れば知るほど、風習って、面白いですね!

雪→晴天

   昨日からの雪も止み、本日は朝から晴天です。
   雪景色となった公園は、本当に美しいです。
   皆さん、是非お出かけください。写真撮影の絶好のチャンスですよ!

2012年2月1日水曜日

第43回企画展の看板設置

   第43回企画展・ 3.11東日本大震災復興祈念『【人】・【自然】・【祈り】共生の原点を探る―縄文人が語るもの―』が、いよいよ11日(土)から始まりますが、会場前の看板が設置されました。
   今回の展覧会では、悠久の時間の流れを体感していただく仕掛けを会場にしています。どうぞ、お楽しみにしていただきたいと思います。

ひな人形めぐり!!

   東近江エリアでは、2月上旬から、近江八幡・五個荘・日野町の3カ所で、「近江商人のまち ひな人形めぐり」が展開されます。そこで、この動きに合わせて、2月1日から安土城考古博物館において、テーマ展「ひなまつり」を開催しています。



   是非、この4カ所をのんびり歩いて、個性的な「ひな人形」をゆったり鑑賞してください。