2022年12月18日日曜日

 

あらたまの年のよき月吉事あれ (西嶋 あさ子)

 

俳句季語一覧ナビより

 

2022年の漢字は「戦」でした。

サッカーワールドカップ・日本代表の予「戦」通過、コロナとの3年の「戦」、何よりもロシアのウクライナ侵攻、「戦」はまだ続いています。

 

次の年こそ、良い年となりますように、いにしえの人々が無病息災を祈って、土器の底に「福」「吉」と墨書きした土器を展示しています。

 

招福と無病息災のラッキーアイテム、ご覧いただければ幸いです。

展示は122日まで。なお、1227日から14日までは休館です。




2022年12月14日水曜日

 雪の谷ひとりの客にバス走る (松本 澄江)

 

俳句季語一覧ナビより

 

平地にも雪の便りが届く季節になりました。

寒い時期、安土駅から徒歩でご来館予定のお客様に朗報です。

 

近江タクシー様とのコラボで、安土の名城巡りシャトルバスが始まります。

当館まで徒歩25分ほどの道のりを、暖かいバスでご来館いただけます。

 

たとえば、安土駅958発~当館1004着で、博物館11:00発~安土城11:12着、天主まで登って安土城12:40発~安土駅1246着(日にち限定です)

 

乗車券をご提示いただくと、入館料を団体料金に割引いたします。旅のご検討に





2022年12月3日土曜日

 

冬立つと望郷の脛(すね)疼きけり (和田 孝村)

 

俳句文学館のHPより

 

FIFAワールドカップカタール大会、日本代表はスペインを破り、決勝トーナメント進出を決めました。

ゴールライン際のボールを蹴り返して逆転勝利につながった、三苫選手の「一ミリの奇跡」は、今後も語り継がれることでしょう。

 

サッカー選手には、すね当て・レガーズ(Leg Guards、シン・ガードShin Guardとも)の着用が義務付けられているそうです。

 

当館常設展示室で、武具を装着した古墳時代の武人にも、すね当てがあるのを見つけました。

カタール大会観戦の合間に、ぜひご観覧ください。