2021年4月30日金曜日

畔塗(あぜぬり)

 

山国の光あつめて畔を塗る (青柳志解樹)

ハンディ版入門歳時記新版より

 

博物館の周りでも田んぼに水が入りました。

畔塗は重労働ですが、水漏れを防ぐ大切な作業でした。

ご存じの方は少なくなっていることでしょう。

 

今年の大型連休は、強い雨から始まりました。

 

コロナ禍の中、できる限り日常的に会う家族等と県内でお過ごしください。

当館では、春の特別展開催中です。



 

2021年4月27日火曜日

コロナ

 

マスク付け未来が曇る眼鏡かな (しらす 姫路市)

 

明石市文化国際創生財団オンライン俳句コンテストより

俳句コンテスト入賞作品(講評なし横) (accf.or.jp)

 

4都府県で緊急事態宣言が発令されました。

当館では、来館の皆様に検温と手指消毒のほか、感染症要望に係る連絡先の記入をお願いしております。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。




2021年4月23日金曜日

つつじ

 

花びらのうすしと思う白つつじ(高野 素十)

 

玄関前のつつじの蜜を求めて、虫たちが盛んに動いています。

明日から、春の特別展が始まります。

 

令和3年度春季特別展 「びわ湖と城-信長・秀吉・家康の湖上支配-」 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp)




2021年4月22日木曜日

ヒヤシンス

 

ヒヤシンス高きを渡る風に和す(有馬朗人)

 

当館裏手、きぬがさ山・登山口に植栽された「ヒアシンスソイデス」を見つけました。

 

連休後半には、イベントも開催します。

このようなアングルはいかがでしょうか。

(5月5日こどもの日は、18歳未満の子どもと保護者は常設展入館が無料となります。)

 

第28回「近江風土記の丘」を描こう!親子写生大会 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp)




2021年4月18日日曜日

穀雨

 

掘返す魂光る穀雨かな(西山泊雲)

夏井いつきの365日季語手帳 2018年版より

 

穀物の成長を促すように週末ごとに雨が降ります。

二十四節気の一つ、穀雨という時候だそうです。

 

背面の繖(きぬがさ)山も雨に曇っています。

雨の散策もいいものですよ。


 

2021年4月16日金曜日

たんぽぽ

 

たんぽぽの 皆上向きて 正午なり

星野立子

 

博物館の敷地には広大な芝生広場が広がっています。

奥に見えるのは、長浜市国友町にあった旧宮地家住宅(国の重要文化財)です。-

散策の際に、ご覧ください。

 

周辺散策 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp)




 

2021年4月14日水曜日

灯台躑躅

 

どうだんにまじりて咲けるつつじかな

山口青邨

 

久しぶりの雨となりました。ドウダンツツジが白い壺型の小花を開いています。

 

4月24日から春季特別展が始まります。

天下人となった信長~秀吉~家康が、琵琶湖をどのように支配していたか、残された資料から読み解く展示です。







2021年4月11日日曜日

信長隊

 

枯野から信長の弾くピアノかな(手嶋 崖元 『鏡』第38号)

太田うさぎ セクト・ポクリックより

 

織田信長殿が、軍勢を引き連れて着陣されました。

左が羽柴秀吉殿、右が徳川家康殿。

武人には殿が様になります。

 

不定期とはいうものの、第二日曜日には近江八幡市長公認・おもてなし武将隊がご来館いただきます。

 

次回は5月9日をご期待ください



2021年4月8日木曜日

青麦

 

青麦の穂のするどさよ日は白く(篠原鳳作)

ハンディ版入門歳時記新版より

 

新緑の美しい時期となりました。トレッキングを兼ねてお越しください。

春季特別展「びわ湖と城-信長・秀吉・家康の湖上支配-」の準備が佳境を迎えています。4月24日から始まります。



2021年4月6日火曜日

花吹雪


花吹雪先ゆく人をつゝみけり(杉山久子)

夏井いつきの365日季語手帳 2018年版より

 

4月に着任しました館長A、副館長Uが担当させていただきます。

本日4/6、開館以来150万人目のお客様をお迎えいたしました。愛知県からお越しいただいた「くらら様」ご一家にくす玉を割っていただきました。

末永く愛される博物館となるよう、職員一同皆様のご来館をお待ちいたしております。


館長A