2023年9月28日木曜日

 

秋声は何れの窓に多からむ (相生垣瓜人)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

秋の気配を感じる朝となりました。

ケヤキの落葉も始まり、博物館の窓に当たる朝日も秋の柔らかさを感じさせてくれます。

 

安土城天主の発掘調査が始まります。

10月11日に報道関係者への現地説明が行われ、これから20年にわたる令和の調査整備が始まります。

(一般公開の時期は、あらためてお知らせがあるそうです。)

 

天主関連遺物が発見されれば、当館での展示があるかもしれません。

平成の発掘で出土した金箔瓦や金具は、当館常設展示室でご覧になれます。

ご来館をお待ちしております。



2023年9月23日土曜日

 

馬肥えて雲の高ゆく湖畔村 (木村あきら)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

近江八幡市供養塚古墳出土の馬型埴輪が常設展示室にあります。

出土した142点もの供養塚古墳出土形象埴輪は、樹立位置が復元でき種類も多いことから学術的な評価が高いとのことです。

 

10月7日に開幕する秋の特別展では、馬が近江の地域社会や文化の形成に果たした役割について紹介します。

 

秋雨前線が移動したあとは、大気も澄みわたり、秋らしい天気が続きそうです。

ご来館をお待ちしております。



2023年9月15日金曜日

 

水あれば濯ぐ(そそぐ)ひとあり草の花 (軽部烏頭子)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

玄関前の鉢が、夏の花から秋の花に植え替えられました。

この暑さで、冬に咲く花の育ちが悪いため、秋の草を急きょ用意されたとのことです。

 

この夏も欠かさず水やりをしていただき、来館者の目を楽しませてくれました。

ご来館の節は、植え替わったばかりの秋の草花をお楽しみください。

 

敬老の日(祝日)は月曜も開館しています。19日(火曜)は休館日です。



 

2023年9月14日木曜日

 

オリーブの実たわゝ並木道をなす (森田 峠)

 

http://www.haisi.com/saijiki/olive.htm より

 

オリーブの実がなっているのをご覧になったこと、ありますか?

中庭には、建設当初からのオリーブが植わっています。

 

手入れをしたSさんとIさんが、教えてくれました。

オリーブの実たわわとは言えませんが、期待せず探してみてください。

 

三連休のご予定、決まりましたか。

天気も良さそうなので、安土方面はいかがでしょう。夏の企画展は18日まで。

ご来館をお待ちしています。



2023年9月12日火曜日

美しきその姫瓜(ひめうり)や后ざね(きさきざね) (松尾芭蕉)

 

俳句季語一覧ナビより

 

おもてなし武将隊が、お客様と一緒に着陣です。

姫瓜に描いたお后さまの気持ちで、お客様にもご一緒いただきました。

 

企画展「信長・光秀・秀吉・家康の城」は、9/18(月・祝)まで。

ご来館をお待ちしています。

  


2023年9月8日金曜日

 

一日の旅をたのしむ秋袷(あわせ) (高橋淡路女)

 

夏井いつきの365日季語手帖 2022年版より

 

県立5館の連携事業として、琵琶湖博物館、美術館、陶芸の森、琵琶湖文化館そして当館を紹介するパネルが出来上がりました。

 

一日で5館を周遊するにはどのようなルートが良いでしょうか。

秋らしい装いも楽しみの一つです。

 

お食事は、どこが良いでしょうか。

当館にお越しの節には、安土城考古博物館 レストラン ムエール



 

2023年9月1日金曜日

 

恙なき(つつがなき)下山の顔や秋近し (篠原 温亭)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

当館第二回目のNHK大河「どうする家康」等身大パネル展、つつがなく閉幕しました。

並んで記念撮影される方あり、全体写真を撮られる方あり、拝見する我々にとっても楽しい一コマでした。

 

家康を中心に信長、秀吉、お市、直政が並びましたので、当方でも集合写真を撮りました。

今日からは、エントランスが少し寂しくなります。

帰ってこーいよー

 

おや、どこかから聞こえてきましたよ

I‘ll be back