花咲いて角の取れたる躑躅(つつじ)垣 (木下 仁司)
俳句文学館のHPより
さあ、明日から大型連休が始まります。
10連休を楽しみにされている方も多いことでしょう。
春の特別展「稀品・逸品―滋賀県出土の指定文化財を中心に―」 が始まります。
展覧会毎に展示される国の重要文化財や県・市の指定文化財から、稀品・逸品を選んで陳列しています。
園内のつつじも見頃を迎えます。のんびりと過ごすにはちょうど良い、安土にお越しください。
花咲いて角の取れたる躑躅(つつじ)垣 (木下 仁司)
俳句文学館のHPより
さあ、明日から大型連休が始まります。
10連休を楽しみにされている方も多いことでしょう。
春の特別展「稀品・逸品―滋賀県出土の指定文化財を中心に―」 が始まります。
展覧会毎に展示される国の重要文化財や県・市の指定文化財から、稀品・逸品を選んで陳列しています。
園内のつつじも見頃を迎えます。のんびりと過ごすにはちょうど良い、安土にお越しください。
Objets rares et
pierres précieuses – biens culturels découverts à Shiga
「稀品・逸品-滋賀の文化財仕立てで」
展覧会のタイトルは、担当学芸員による知恵の絞りどころです。
フランス料理風にアレンジしてみました。
博物館おすすめの料理を召し上がれ
出所:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/les_saisons
タイトルは、Google翻訳(日→仏)
4月27日より春の特別展 「稀品・逸品-滋賀県出土の指定文化財を中心に」を開催します。
ご来館をお待ちしております。
さし木すや八百万神見そなわす (前田普羅)
夏井いつきの365日季語手帖 2022年版より
挿し木のできる暖かさです。
園地の朝は、神々しさがありますよ。
山ぎわの朝日も乙なものです。
春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際 すこしあかりて むらさきだちたる雲の細くたなびきたる(枕草子)
第69回企画展・滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp) 開催中
ご来館をお待ちしております。
下町は雨になりけり春の雷 (正岡 子規)
ハンディ版入門歳時記より
温暖化の影響か、いつもなら最後の雪となるころが、昨夜は雨でした。
琵琶湖の水位回復に、少しは役に立ったことでしょう。
湖北町尾上の漁師さんが、イサザ漁で数個の縄文・弥生土器を引き上げたことからその存在が明らかとなった葛籠尾崎湖底遺跡の発見から、今年で100年。
(長浜市郷土学習資料「わたしたちの長浜」から引用)
今までミュージアムショップでもあまり売れなかった図録が、再び脚光を浴びています。
企画展図録「水中考古学の世界」 | 滋賀県立安土城考古博物館
(azuchi-museum.or.jp)
残部僅少 お買い求めはお早めに。
早梅の咲き始むるはこのあたり (森田知義)
俳句文学館のHPより
梅が咲き始めました。園地には、ほのかな香りが漂っています。
週末から始まる展覧会「近江の文化財を継ぐ」は、文化財の修復・復元がテーマですが、新旧学芸員が連携して展示に携わっており、ひとの面でも文化財を継ぐ展示となりました。
明日からのご来館をお待ちしております。
朝霜の白い地面に靴のあと (草刈明峰)
俳句ポスト365の入選句より
来週2月10日から始まる企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」 の準備風景です。
靴をそろえた白布から、霜を踏みしめる音が聞こえてきそうです。展示準備の邪魔にならぬよう、静かに撮らせてもらいました。
週末から三連休です。ご来館をお待ちしております。
頬染めて旅行記めくる指二月 (尚川)
俳句ポスト365の入選句より
お客様にご記入いただいたアンケート用紙を時折めくることとしています。
鉛筆の筆圧や字の大きさから、旅行でわざわざ博物館までお運びいただいた感想(喜びだけでなく、ご不満)が、集計表の印字ではわからない部分まで伝わってきます。
来週2月10日から、企画展「近江の文化財を継ぐ―修理・複製・復元-」 が始まります。ご来館の節には、アンケートにご意見をお寄せください。
重ね着の女集へり講習会 (あるきしちはる)
俳句ポスト365のサイトより
毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
この日は、昭和24年(1949年)に世界最古の木造建築物・法隆寺の金堂が炎上し壁画が損傷したことを契機に制定されたとのことです。
当館でも、消防訓練としてお客様の安全な誘導・文化財の搬出・放水訓練を実施しました。また地元消防ご指導の下、胸骨圧迫や人工呼吸など救命措置の実技指導をスタッフ全員が受けました。
胸骨圧迫30回、人工呼吸2回・・・などの処置を、救急隊に引き継ぐまで続けるのは、なかなか大変です。重ね着をして、なかなかの力仕事でした。
安心な博物館であるよう、毎年の訓練は欠かせません。ご来館をお待ちしております。
遠くまで歩きて日脚(ひあし)伸びにけり (雨宮きぬよ)
ハンディ版入門歳時記より
安土城跡発掘調査が一段落し、今年度の現地説明会が行われますのでお知らせします。
発掘により、残存する築石の高さがほぼ揃っていたことから、自然倒壊したものではなく、天正13年の八幡山城(滋賀県近江八幡市)の築城に伴って、安土城は破城が行われた可能性が考えらるようです。(写真は昨年10月11日発掘開始のもの)
日脚は伸びてきましたが、30分ほどの登山では汗をかき、日が陰る山頂では寒風に身を縮める時候です。事前申し込みに当たっては、脚力と防寒対策をお願いします。
安土山のあとには、ぜひ博物館で安土城金箔瓦の実物をご覧ください。