2022年11月29日火曜日

 

紅葉散る子がやはらかに坐りをり   (長野 眞久)

 

俳句文学館のHPより

 

周囲の山々も紅葉が進んできました。

外回りをすませた職員が、「今日は見頃ですよ」と声をかけてくれました。

 

きぬがさやまの紅葉を背景に、もみじの葉を無心に愛でるわが子を、動画撮影されていたご家族がいらっしゃいました。。

 

南向きの芝生広場は、日なたを楽しむのに絶好です。


ご来館をお待ちしています。




2022年11月18日金曜日

 

欅散る地に敷きし円崩さずに          (権藤 千秋)

 

俳句文学館のHPより

 

ケヤキの紅葉が進み、葉も落ちつくそうとしてます。

たっぷり溜まった落ち葉も、一昨日の落ち葉かきで、園地も冬の装いとなってきました。

 

昨日は、市内桐原東小学校の皆さんがご来館いただき、開催中の銅鐸展をはじめとする地域の歴史を学んでいただきました。

 

小学校から当館まで自転車で7~8キロはあると思いますが、友達とのサイクリングと当館の見学が良い思い出になることを願っています。

 

さて、秋の特別展もあとわずか。11月20日(日)までです。

日本最大の銅鐸―東京国立博物館所蔵品は、東博でも通常は見られません。

ご来館をお待ちしています。



2022年11月11日金曜日

 

抜路地に日溜りありて石蕗(つわ)の花      (伊東 肇)

 

俳句文学館のHPより

 

立冬も過ぎましたが、今年はおだやかな暖かい日が続いています。

 

園地にある旧宮地家住宅の脇にある、ツワブキが黄色い花を咲かせています。

暖かな日を浴びて、蝶は近寄るカメラを気にすることもなく、蜜を求めています。

 

秋の特別展の紹介動画は、ご覧いただけましたでしょうか。

滋賀県立安土城考古博物館 秋季特別展「里帰り!日本最大の銅鐸―太古の響きを安土の地で―」紹介動画 part2 - YouTube

 

会期は11月20日までです。動画で満足せず、ぜひ当館へお運びください。

ご来館をお待ちしています。




2022年11月8日火曜日

 

父の手の感触残る良夜かな (高松 正行)

 

俳句文学館のHPより

 

入館者の皆様からいただくアンケートに目を通しますと、うれしいお言葉をいただいております。

〇 関ケ原イベントで紹介いただいたので

〇 近くに来たついでに、のぼりに誘われて

〇 京都、朝日、サンケイ新聞、読売テレビを見て来ました

私どもの広報の一つ一つに反応いただいたありがたいお言葉です。

 

なかでも、心に響いたのが次のお言葉です。

〇 父のたっての願いで、付き添いで来ました。

 

担当学芸員の努力も報われるというものです。

ご来館に感謝を申し上げます。