2013年10月25日金曜日

連続講座「仏像シリーズ」

明後日の10月27日(日)13:30~15:00、「近江路の仏像彫刻」と題して、滋賀県立近代美術館の高梨さんがお話しされます。11月10日(日)には「異形の神仏-私の偏愛する彫像たち-」と題して当館の山下学芸員が話します。於;2階セミナールーム、資料代300円、定員は140名です。是非ともご参加下さい。また、11月30日には文化財探訪バスツアー「甲賀の仏を訪ねて」を企画協力事業として予定しています。白州正子が愛した甲賀の仏たちをめぐるバスツアーです。参加費は昼食付きで7千円。主催・お申込みは(株)ジョイックス(0748-34-8400)

2013年10月24日木曜日

南蛮文化とその時代

安土の文芸セミナリヨ(安土町桑実寺、0748-46-6507)では、「南蛮文化とその時代~南蛮屏風・安土城から世界の城まで~」と題し、歴史講座が開催されます。講師は愛知産業大教授の石川さん、同大学准教授の新井さん、岐阜高専名誉教授の水野さんの3人です。安土城の復元研究に貢献された建築史家、内藤昌さんの一周忌を迎え、ゆかりの講師陣が南蛮屏風や安土城復元などについて講演や鼎談をされます。明日10月26日(土)13:15~、於;文芸セミナリヨ。参加費400円、定員100名。まだ、余裕があるようですので、事務局にお問い合せ下さい。

2013年10月23日水曜日

ミュージアムカフェ「ムエール」

当館のカフェ「ムエール」を紹介します。平成4年の開館当初から営業していまして、来館者の皆様にお食事やちょっとした休憩にご利用いただいております。人気のメニューとしては、近江牛の大うつけうどん(牛肉が通常の4倍)や近江牛の釜揚げうどんで、いずれも焼きおにぎり付きです。ハヤシライスやいろんなカレー、丼物もありますが、毎月第2と第4の金曜日には特別ランチがあります。特別ランチは数に限りがありますので、早めに注文するとよいです。飲み物もコーヒー、紅茶、ジュースなどいろいろとあります。 営業時間:9:00~17:00  席数:28

2013年10月19日土曜日

安土観光関連団体ネットワーク会議

毎月参加している安土地域の情報交換の場があります。行政や民間、各種の団体が参加メンバーで、イベント情報や地域の新しい動きや課題などについて、お互いに情報共有しています。今後の注目すべき動きとして少し気になるのは、JR安土駅舎の改築と安土町観光協会と近江八幡市観光物産協会の合併、旧伊庭家住宅の活用の話題です。秋はまた観光シーズンでもあり、教林坊の特別公開(11/1~)や紅葉ライトアップ(11/16~)、石馬寺の法話と琵琶演奏(11/24)、パワースポット繖三観音を巡る「幸せの石お守り」プレゼント、JRさんのふれあいハイキング(11/10&11/24)など盛りだくさんです。

2013年10月16日水曜日

博物館長研修

10月9日(水)から11日(金)までの3日間、平成25年度の博物館長研修に参加してきました。参加者は55人、都道府県・指定市立、市町村立、私立、大学、独立行政法人、指定管理など様々な館長・副館長職の方々が3日間、一緒に講義を受け、演習・グループ討議などを行いました。歴史・文化系や自然系の博物館だけでなく、美術館や植物園、水族館などからも参加しておられました。テーマは「館長のリーダーシップ」で、上野動物園や大阪市立自然史博物館、横浜美術館などよく知られた館長さんが講師陣でした。人材育成、利用者との対話、地域のコミュニティ形成、危機管理、リーダーシップなど久しぶりに研修らしい研修でした。施設・設備の老朽化や予算の減少、人員の確保はどの館でも大なり小なり課題となっていました。研修成果は日々の館運営に活かしていきたいと思っています。多くの館長・副館長さんと知り合えたことは今後の大きな財産となっていくでしょう。

2013年10月12日土曜日

第47回企画展「新たな国民のたから-文化庁購入文化財展」が始まりました

10月なのに暑い日が続き、出かけるのも億劫になる状況ですね。ただ、ようやくこの酷く暑い状況は改善されそうですので、文化の薫る秋、是非とも第47回企画展にお越し下さい。会期は来月10日(日)までです。
展示作品については、近年国(文化庁)が様々な理由で購入された文化財の中から、滋賀・近江にゆかりの深いものや、当館のテーマの一つである安土桃山時代の文化に関わりのあるものを中心に32件選んでいます。これらを5つのテーマ、「信仰の形象」「伝統美の世界-桃山から江戸へ-」「江戸絵画の世界」「茶の湯の世界」「近江ゆかりの古文書」で構成しています。
注目の展示作品は、重文「紙本著色群仙図」(曾我蕭白筆)、重文「歓喜天霊験記」、重文「銅造薬師如来坐像」、重文「木造四天王立像のうち持国天、増長天」、重文「墨書墾田立券文」、重文「信楽檜垣文壺」、重文「松尾社法楽和歌」、「能面曲見・面裏焼印「天下一近江」、「肩衝茶入・銘残月」などです。
ちなみに、解説リーフレットは来場されますと、無料で入手することができます。