2013年10月12日土曜日

第47回企画展「新たな国民のたから-文化庁購入文化財展」が始まりました

10月なのに暑い日が続き、出かけるのも億劫になる状況ですね。ただ、ようやくこの酷く暑い状況は改善されそうですので、文化の薫る秋、是非とも第47回企画展にお越し下さい。会期は来月10日(日)までです。
展示作品については、近年国(文化庁)が様々な理由で購入された文化財の中から、滋賀・近江にゆかりの深いものや、当館のテーマの一つである安土桃山時代の文化に関わりのあるものを中心に32件選んでいます。これらを5つのテーマ、「信仰の形象」「伝統美の世界-桃山から江戸へ-」「江戸絵画の世界」「茶の湯の世界」「近江ゆかりの古文書」で構成しています。
注目の展示作品は、重文「紙本著色群仙図」(曾我蕭白筆)、重文「歓喜天霊験記」、重文「銅造薬師如来坐像」、重文「木造四天王立像のうち持国天、増長天」、重文「墨書墾田立券文」、重文「信楽檜垣文壺」、重文「松尾社法楽和歌」、「能面曲見・面裏焼印「天下一近江」、「肩衝茶入・銘残月」などです。
ちなみに、解説リーフレットは来場されますと、無料で入手することができます。

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