2017年1月31日火曜日

美味しいカレー

 前回に引き続き、当博物館の館内のレストラン「ムエ-ル」のご紹介をします。

 「近江牛の肉うどん」と並ぶムエールさんの看板メニュー(私が勝手に言っているだけですが)は各種のカレーです。
 私の一番のオススメは、「欧風ビーフカレー」(下の写真)です。
 芳醇な香りとキリッとした辛さの「大人のカレー」です。匂いを嗅ぐだけで食欲が刺激されますよ。
 このほかにも、インド風チキンカレーやサマリンダカレーなど、いろいろな趣向のカレーがあって、飽きが来ません。
 
 当博物館にお越しの節は、是非ムエールの味を試してみられることをお勧めします。

2017年1月28日土曜日

今度の連続講座は、

きょうの安土は、暖かい陽射しに恵まれて、先日来の雪もかなり融けてきました。
本日の中井均先生の講座は、160名近い方にご参加いただいて大盛況でした。

望楼下の特設ブースで行っている特別陳列「トリにまつわる考古資料」も人気で、この展示を目指して来館していただくお客様もかなりおられます。
2月5日(日)までですので、この機会にご覧ください。常設展示もいろいろと展示内容を変えて充実させていますよ。

さて、次の連続講座は、2月4日(土)に「三木城と播磨攻略」というテーマで行います。講師は、三木市教育委員会の金松 誠氏です。
信長の命を受けた羽柴秀吉が播磨国を征服する途上で攻め、別所長治が立て籠もった三木城は、近年発掘調査が進められて国の指定史跡になりました。
その調査の担当者から、発掘成果を詳しく紹介していただきます。
当館セミナールームで13:30から(受付は13:00頃から行います)。予約不要で、当日先着順140名様まで。参加費は200円です。
奮ってご参加ください。

2017年1月24日火曜日

中井均先生の講座

 来る1月28日(土)に、ご存知、滋賀県立大学の中井均先生の講座を開催します。
 「信長と城 その関係を探る」と題した連続講座の第4回目として、中井先生に「信長家臣たちの城」というテーマでお話しいただきます。
 信長が、功績のあった家臣に与えた城について、詳しく解説していただきます。
 13:30から当館セミナールームにて(受付は13:00頃から)。予約は不要で、当日先着140名様まで。参加費は200円です。
 週末には寒気も弱まり、積もった雪も消えているでしょうから、奮ってご参加ください。

雪の安土

 昨日からの雪が一向に降りやまず、今朝の安土は60cmぐらいの積雪に見舞われています。
 近江八幡、安土の道路には除雪車が入っていないので、博物館にたどり着くのに大苦労しました。
 というわけで、きょうは開店休業状態です。
 皆様も、天候が回復してから博物館にお越しください。

 ただ、雪にすっぽり覆われた博物館は、非常に神秘的です。

 安土城跡の山もまったく見えません。
 博物館の駐車場も一面雪景色です。

2017年1月22日日曜日

ムエールさん

 当博物館内の喫茶・レストラン「ムエール」さんをご紹介します。
 正面玄関を入ってすぐ右手に「ムエール」はあります。
 当博物館が開館して以来、ずっと館内で営業していただいている「老舗」です。







 「ムエール」の一番のオススメは、近江牛の肉うどんです。
 本場の近江牛をダシで煮て、芳醇な肉の旨味がじんわりと口の中に広がるおうどんは、コシもあって絶品ですよ。
 若い頃「うつけ(馬鹿者)」と呼ばれた信長を偲んで、「うつけうどん」(近江牛が2倍)、「大うつけうどん」(近江牛が4倍)というのもあります。
 アツアツの焼きおにぎり付きで、お腹もいっぱいになります。


 もう一つオススメは、「信長 珈琲セット」。
 香り高いインドモンスーン豆を使ったコーヒーに金箔を浮かべて、派手好みの信長にあやかっています。
 ポルトガル人宣教師から献上された金平糖を信長が好んだという逸話に因んで、金平糖も付いています。

 このほか、カレーもおいしいのですが、それは次の機会にご紹介します。
 店内では、信長や安土城、戦国武将に因んだ土産物を多数取り揃えておられて、こちらも要チェックですよ。
 当博物館にお越しの節は、「ムエール」さんにもお立ち寄りください。

2017年1月18日水曜日

売れ筋グッズ

 今回は、当博物館のミュージアムショップでよくお買い求めいただいているグッズをご紹介します。
 まず、右の写真は「勾玉キット」です。
 古代人のアクセサリー「勾玉(まがたま)」を自分で作ることができるものです。ロウ石という柔らかい石を小刀や紙やすりで成形して、自分らしいオンリーワンの勾玉を作って、古代のロマンを感じてみてください。
 当博物館では、体験学習として「勾玉づくり」を開催していますし、学校団体などのご要望に応じて実施します。
 左の写真は、「古墳ふせん」などの「古墳グッズ」です。
 お子さんや若い女性を中心に、カワイイと評判の「古墳ふせん」「古墳クリップ」「古墳マスキングテープ」など他ではなかなかお目にかからない商品です。カラーも各種取り揃えています。

 このほかにもミュージアムショップでは、各展覧会の図録や城郭関連の図書などを豊富にご用意していますので、展示観覧に合わせてぜひご覧ください。

2017年1月17日火曜日

本能寺ホテル

 映画「本能寺ホテル」を観てきました。
 京都を訪れたOL(綾瀬はるか)が、泊まったホテルのエレベータで「本能寺の変」の前日にタイムスリップして織田信長(堤 真一)に出会って、、、というお話ですが、まあ肩の凝らないエンターテインメントとして楽しんでいただける作品だと思います。
 出演は、ほかにも濱田 岳、近藤正臣、高嶋政宏、風間杜夫など豪華キャストです。
 映画を観て、信長や安土城のことをもっと知りたくなったら、当博物館にお越しください。映画の味わいも深くなるかもしれませんよ。

 
 当博物館では、2月のメンテナンス休館(2月6日(月)~2月17日(金))をまたぐと、2月25日(土)から第55回企画展「大湖南展−栗太・野洲郡の風土と遺宝−」を開催します。
 湖北地域などに比べて知名度は高くないですが、重要文化財など優れた仏像・神像が数多く残されている湖南地域は隠れた文化財の宝庫です。
 湖南の文化財に光を当て、その魅力を再発見する企画にご期待ください。

きょうの博物館

 先日来の雪もようやく降りやんで、時々青空ものぞく安土城考古博物館です。
 雪ニモ負ケズ開館していますので、どうぞお立ち寄りください。

 雪景色に包まれた博物館もオツなものですよ。
 ただし、御足元には十分気を付けてください。

2017年1月14日土曜日

連続講座

 きょうは、連続講座2⃣の第3回「天下人の城 安土城」(講師=滋賀県教育委員会 畑中英二氏)を開催しました。
 朝から舞っていた雪が、時には吹雪のように吹き付ける悪天候の中、120名もの方にご参加いただきました。
 
 明日にかけて雪が降り続く、あるいは強まる予報ですので、明日の朝には当博物館もすっぽり雪に覆われて、幻想的な風景に包まれるかも知れませんね。
 路面の凍結などに注意していただいて、気を付けてお出かけください。

2017年1月9日月曜日

天下人の城 安土城

 酉年にちなんだ特別陳列「トリにまつわる考古資料」を、当館望楼下のロビーで展示中です。
 県内の遺跡から出土した、トリの形をした土器や木製品などを集めて展示しています。
 昔の人の想像力や表現力に思いを馳せる良い機会になりますよ。
 展示は2月5日(日)まで行っています。

 左の写真は鳥型ハニワ、右の写真は江戸時代の土人形で鳩笛です。
 さて、昨年末から始まった連続講座2⃣の第3弾「天下人の城 安土城」を、1月14日(土)に開催します。
 講師は、県文化財保護課城郭調査事務所の畑中英二さんです。
 天下人・織田信長が築いた安土城。その最新の調査研究の成果について詳しく紹介していただきます。
 13:30から当館セミナールームで(受付は、13:00頃から2階セミナールーム前で行います)。予約は不要で、当日先着140名様まで。参加費は200円です。
 
 新年最初の博物館講座にご期待ください。

2017年1月6日金曜日

トリにまつわる考古資料

 いよいよ、あす1月7日(土)から特別陳列「トリにまつわる考古資料」の展示が始まります。
 トリ年にちなんで、県内で発掘された出土品のうち、トリの形の埴輪や木製品を集めて紹介します。
 鶏形埴輪、木製鳥形埴輪のほか、鳥の形をあしらった鏡などを展示します。
 変わったところでは、真鍮(しんちゅう)製毛抜きもお見せします。

 あすから3連休という方も多いと思います。運動不足の解消に安土城跡に登った後に当館をのぞいてみては如何でしょうか。

2017年1月4日水曜日

新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。
 安土城考古博物館は、あす1月5日(木)から開館しますが、職員は今日から出勤して開館の準備を行っています。
 安土周辺では、年末年始は比較的穏やかな天気に恵まれていましたが、皆様の所ではいかがだったでしょうか?
 ことしも、滋賀と日本の歴史に光を当てる意欲的な展示と普及啓発活動に努めますので、ドシドシご来館いただきますようお願いします。