2018年10月11日木曜日

西の湖の夕陽


 災害級とまで言われた今夏の超高温も嘘のように過ぎ去って、いきなり「秋本番」になったような今日この頃です。
 当博物館から車で10分も走ると、西の湖(琵琶湖最大の内湖)の畔に着きますが、この季節には八幡山(豊臣秀次の八幡山城跡が残っています)や長命寺の山並みに沈む夕日に照らされて、湖面も美しく輝きます。

 西の湖巡りの観光船も夕やみに包まれていきます。
 物音ひとつしない静けさかと思いきや、湖畔のヨシ群落には、西日本最大ともされるツバメのねぐらがあるということで、ねぐらに向かうツバメたちの賑やかなさえずりが遠く聞こえてきます。
 
 これから秋が深まっていくと、当博物館を中心に安土城跡や観音寺城跡などを巡るハイキング、ウォーキングに絶好の季節となりますし、白洲正子の隠れ里としても有名な「教林坊」の紅葉も見頃を迎えます。
 是非、お揃いで(お一人でも)安土にお出かけください。