2022年4月29日金曜日

 

スケッチの手元くすぐる若葉風 (増谷喜)

 

https://fudemaka57.exblog.jp/28174333/

 

大型連休が始まります。

博物館で一日過ごすプランはいかがでしょう。

 

安土山散策~信長の館で天主を見る~博物館のレストランで休憩の後は、春の特別展を見るもよし、芝生広場で憩うもよし

 

親子でスケッチもどうでしょうか(もちろん、お一人でも結構です)

絵具・クレヨンなどはご持参下さい。画板・画用紙は当館でご用意します。

 

5月1日より5日まで、詳しくは

第29回「近江風土記の丘」を描こう!親子写生大会 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp)



2022年4月27日水曜日

 

あらはれし干潟に人のはや遊ぶ (清崎 敏郎)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

新学期が始まり、学校行事が始まりました。

当館では、児童生徒の皆様の校外学習を受け入れておりますが、学習にお使いいただける学校には、本年度から、貝塚遺跡から出土した貝がらを提供することとしました。

 

狩猟に出かけた大人を待つ縄文時代の子どもたちは、琵琶湖の浅瀬で遊びながら貝拾いをしていたかもしれません。

そんな思いで博物館での校外学習を進めていただき、ご家庭でも貝がらのお話をしていただければ、望外の喜びです。

 

中庭を囲む回廊には、大津市粟津湖底遺跡から貝塚をはぎ取った断面を立体展示しています。

 

ご来館をお待ちしております。連休期中は、毎日開館しています。




2022年4月22日金曜日

 

腹にある家動かして山笑う (高濱 虚子)

 

夏井いつきの365日季語手帖 2018年版より

 

山の木々が春の日を浴びて、明るく芽吹いてきました。

芽吹き始めることを、山笑うというそうです。

 

安土山・観音寺山のふもとにある当館は、今年30周年を迎え、本日は開館記念式典を行いました。

 

滋賀県知事・滋賀県議会議長・近江八幡市長様をお迎えし、くす玉割りでお祝いいただきました。

皆様の拍手で、博物館は揺れ動いていたでしょうか。

 

春の特別展が始まります。ご来館をお待ちしております。




2022年4月19日火曜日

 

強風に吹かれて麦と吾(われ)青し (山口 誓子)

 

ハンディ版 入門歳時記より

 

30周年を迎えるに当たり、関係の皆様のご承諾いただき、麦畑にのぼり旗、街灯にバナーを取付させていただきました。

のぼり旗も強風に耐えて、山の新緑、麦畑の緑の中、特別展のPRをしています。

 

4月23日から、次の展覧会が始まります。

令和4年度春季特別展 開館30周年記念「戦国時代の近江・京都―六角氏だってすごかった!!―」 | 滋賀県立安土城考古博物館 (azuchi-museum.or.jp)

近くにお越しの節は、麦とのぼりを目印にご来館ください。



2022年4月10日日曜日

 

瞬きのできぬほど花迫りくる (はるく)

 

夏井いつきの365日季語手帖 2022年版より

 

見事な満開です。博物館は桜一色に包まれています。

今年は天気にも恵まれ、園内にはお客様がお越しいただいています。

 

桜の花弁が紅くなると見頃が過ぎるようですが、まだまだ白く大丈夫です。

山裾の博物館ですから、花の盛りは続くでしょう。

 

ご友人、ご家族連れ立って、ご来館をお待ちしております。




2022年4月7日木曜日

 

大人びて昨日の園児入学す (石塚 友二)

 

俳句季語一覧ナビより

 

安土の桜も見頃を迎えました。

ベンチで友だちと談笑する人、芝生で寝ころぶ人、自転車の練習をするお子さん、思い思いに桜を愛でておられます

 

ご入学予定のお子さんでしょうか。

桜の花の下、真新しいランドセルを背負ったお孫さんたち、襟を直してあげるご家族、カメラをかまえるお母さん、楽し気な会話が聞こえてきます。

希望にふくらむ新入学をお祝い申し上げます。

 

今週は、良い天気が続きます。

ご来館をお待ちしております。