春めきてものの果てなる空の色 (飯田 蛇笏)
ハンディ版入門歳時記より
啓蟄となりましたが、また冷たい雨が降り寒い一日です。
3月18日のリニューアルオープンが近づき、館の正面を飾る横断幕も一新されました。
壁のレンガに合う色合いです。
冬の終わりの空と春の始まりの空が同じ色をしているという曇り空を(「俳句の教科書」より)、スカッと晴れ間に加工してみました。
リニューアルオープン後のご来館は、トップページから事前のご予約をお勧めします。
地震の地の割れし畑より大根抜く (中川キヌヨ)
俳句文学館のHPより
阪神淡路大震災より、はや30年の日となりました。
休館日の当館への影響はなく、翌日からの営業も通常通りだったようです。
情報が伝わってきたのは、ようやく翌日になってからではなかったでしょうか。
インターネットや携帯電話が普及しても、能登半島地震のように孤立集落が発生し、復興の道のりが見えない我が国の状況は、不安なままです。
大根の成長力と、地割れを物ともしない俳人の力強さを感じつつ、災害への備えを続けたいと思います。
博物館は、耐震基準に適合した施設ですので、安心してご来館ください。
(写真の地割れは、埋立後の地盤沈下によるもので、地震とは関係ありません。)