2011年5月29日日曜日

歴史に学ぶとは!

 今回の東日本大震災に関して、「歴史に学ぶ」ことの意味を少し考えてみたいと思います。
 大地震発生後、多くの新聞が「貞観地震」のことを取り上げ、「貞観地震と歴史に学ぶ」というような趣旨で記事にしていました。また、5月27日付けで複数の新聞が、約400年前に若狭湾で地震による津波があったとの文献の存在を記事にしています。 
 今回の大震災でも、先人からの言い伝えや知恵に従って行動し、命が助かった事例の報道がありますように、過去の出来事から「現在を生きる術を学ぶこと」がとても大事だと改めて感じたところです。
 われわれ人間は、記憶されている範囲の歴史や経験を尊ぶとともに、自然の摂理に対してもっと謙虚であるべきではないでしょうか。そうした面で、博物館が担うべき役割は誠に大きなものがあると考えています。

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