安土城考古博物館長のつぶやき
2014年8月6日水曜日
夏季企画展講座「生業と社会の変革-弥生時代-」
針江浜遺跡(高島市)、小津浜遺跡(守山市)では弥生前期の集落、烏丸崎遺跡(草津市)では前期の集落と中期の墓域や玉造り工房が見つかっています。赤野井湾遺跡では、弥生時代後期から古墳時代にかけての鋤や鍬などの木製品が多数出土しました。また、鎌などの鉄製品、祭祀に使われた土製人形やミニチュア土器が出土しています。
8月9日(土)の企画展講座には、大阪府立弥生博物館の黒崎館長をお迎えして、稲作農耕の定着過程や集落社会の形成などについてお話しをうかがいます。13:30から2階セミナールーム。
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