当館のエントランスホールで、きょうから「甲冑を作りました」の上映を始めました。
毎年6月に開かれる「あづち信長まつり」の武者行列で、武将役の人が身に着ける甲冑(紙製のレプリカ)を地元有志の方たちが手作りで作ったプロセスを、地元の柴垣源二さんが撮影し、記録映像を制作されたものです。
紙を形に合わせて切り、様々な塗料を塗り重ねたり兜の形に成形したりと、延べ600時間(!)にも及ぶ大変な作業の末に、ようやく完成した甲冑です。
手作りの甲冑が、まつり当日にお披露目されました。
当館では、地域で歴史文化資源の保存や活用に取り組んでおられる皆さんの活動を応援するために、展示やDVD上映で協力しています。
今回の上映は12月3日(日)まで行いますので、ご来館の折には是非ご覧ください。
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