2024年3月1日金曜日

 

籠り飛ぶ小鳥あるらし大椿 (松本たかし)

 

ハンディ版入門歳時記より

 

景清道(かげきよみち)をご存じでしょうか。

 

平家再興を祈願するため、平景清が尾張より京都の清水寺へ通ったルートとも、桑実寺の薬師如来に眼病平癒のために日参した道ともいわれています(街道古道廃道道 ブログより)

 

桑実寺に続く景清道が当館の園地を通っており、一抱えもある大木の「銘・景清椿」がこれから花の盛りを迎えます。

 

散策の折に、大椿をご鑑賞ください。



2 件のコメント:

  1. 散策路にも最適ですね。桑実寺ですが桑實寺との使い分けをご教授ください。室町時代の古文書などにはどちらの文字が使われているのでしょうか。

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    1. 確認が遅くなりました。お寺の自称は「實」とされていますが、行政的・文化財的には当用漢字が使われています。
      江戸時代以前は、こだわりなく併用されているようです。

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