2012年9月10日月曜日
テーマ展「琵琶湖の神秘・湖底遺跡」
琵琶湖(内湖であった地域を含む)には100カ所を超える湖底遺跡が知られていますが、これは世界的に見ても希なことと言えます。第一常設展示室で縄文土器など約40点を展示していますが、長浜市湖北町尾上の葛籠尾崎湖底遺跡で、水深60mの湖底から土器が見つかっていることについてどう考えるか、遺物が水中にあったため腐敗が避けられることで、縄文や弥生の時代の暮らしの何がわかるようになったのかなど、興味ある内容となっています。想像力たくましくして、楽しんでいただければと思います。
2012年9月9日日曜日
安土駅からのアクセス レンタサイクル
安土駅にはレンタサイクルやさんが3軒あります。安土レンタサイクル(46-2072)、安土観光レンタサイクル(46-3202)、安土駅前レンタサイクル(46-3266)の3カ所で、駅前すぐ近くです。値段は500円~1500円で、時間単位、半日、全日、団体割引などで値段は違います。博物館まで自転車で10~15分です。博物館の講座や体験に行くと言っていただけると少しは安く借りられると思いますし、チラシをもらって来ていただくとグッズのプレゼントをしています。周辺はサイクリングロードが整備されており、びわ湖よし笛ロードに沿っていくと、八幡堀、長命寺、西の湖、水郷、セミナリヨ跡、安土城址、信長の館、、沙沙貴神社、また少し足をのばせば、老蘇の森、観音寺城址のある繖山、五個荘金堂の町並み,能登川伊庭の水車など楽しめる雰囲気のある場所が続いています。是非とも半日でも数時間でも試していただきたいと存じます。
2012年9月7日金曜日
安土駅・近江八幡駅からのアクセス あかこんバス
JR安土駅からバスの便があるのはご存知ですか?近江八幡市民バス(通称あかこんバス)が一日5便、「近江八幡駅北口」から「文芸の郷」まで、「安土駅南広場」を経由して運行しています。終点の「文芸の郷」で下車いただくと、徒歩7分程度です。運行コース名は「安土南・金田コース」、平日のみの運転で、「近江八幡駅北口」発は8:50、10:50、13:30、15:30、17:30で、一方「文芸の郷」発は7:45、9:45、11:45、14:25、16:25です。所要時間は時間帯によって多少遅れはあるでしょうが45分となっています。料金は区間均一で1回乗車につき200円/人で、1日乗り放題の「1日乗車券」は500円/人となっています。ちなみにJR安土駅から来られる場合は、「安土駅南広場」発は9:21、11:21、14:01、16:01、18:01です。本数は5本と少ないですが、うまく活用下さい。(バス時刻は平成23年4月1日改正)
2012年9月6日木曜日
夏の第44回企画展が終わりました
第44回企画展「湖の船が結ぶ絆-天智天皇、信長の大船、そして うみのこ」が終了し、展示物の撤去・返却の作業とともに、秋の特別展「信長×信玄 戦国のうねりの中で」の準備に鋭意取りかかっているところです。出陳など夏の企画展でお世話になりました皆様に感謝申し上げる次第です。入館者アンケートから見ますと、近畿、中京、関東地域はもとより、遠くは福岡、岩手、山形からお出でいただきました。やはり夏休みですので親子での入館が一番多かったといえます。入館者の6~7割が満足いただけてるかなと思っています。お褒めの言葉も一杯いただいたのですが、その一方で厳しいご意見もありました。「内容が多岐にわたり、扱う時代も現代までと長く、詰め込みすぎで印象が薄い」「天智天皇、信長の名に惹かれてきたが、模型が置いてあるだけでは」などのご指摘がありました。今後に向けた貴重なアドバイスとして活かしたいと考えます。声を寄せていただいた方、入館いただいた皆様方、本当にありがとうございました。秋の特別展、冬の景観展など、是非とも2度、3度と足をお運びいただきますよう、お願いいたします。館員一同、次回の出会いをお待ちしております。
2012年9月5日水曜日
琵琶湖の船と港を巡るスタンプラリー
7月14日から9月2日まで開催した第44回企画展「湖の船が結ぶ絆 天智天皇、信長の大船 そして うみのこ」と連動して応募受付をしてきた「琵琶湖の船と港を巡るスタンプラリー」が9月9日(日)をもって応募を終了します。県内6カ所の博物館と3カ所の港を巡り、スタンプを4個以上集めて応募いただくものです。応募用紙は各博物館、各港に配置しています。9日(日)の消印有効、直接当博物館に持参いただいても結構です。景品はクルーズや入館券で、抽選の後、当選者には9月中頃お届けする予定です。
本日、山形県議会文教公安常任委員会の皆様が来館されました。大内委員長さんがあいさつの中で、午前中大阪で、滋賀へ来て稲穂をみてホッとした言われたことが印象に残っています。山形の歴史博物館は昭和45年開館でリニューアルの時期に来ているようです。
また、秋の特別展で記念講演をお願いしています柴辻先生(日本大学)が資料閲覧で来館され、ごあいさつさせていただきました。
本日、山形県議会文教公安常任委員会の皆様が来館されました。大内委員長さんがあいさつの中で、午前中大阪で、滋賀へ来て稲穂をみてホッとした言われたことが印象に残っています。山形の歴史博物館は昭和45年開館でリニューアルの時期に来ているようです。
また、秋の特別展で記念講演をお願いしています柴辻先生(日本大学)が資料閲覧で来館され、ごあいさつさせていただきました。
2012年9月3日月曜日
職場体験の中学生
中学生の職場体験の受け入れを今年も実施します。6人の中学生には、博物館の受付体験をしてもらうことになります。アテンダントさんのサポート、具体的にはチケットのもぎりや展示室内の監視、案内チラシの準備などです。半日だけの体験ですが、若い人たちが少しでもいろんな仕事があることに気づいてくれるといいですね。そして、単に興味や楽しさだけでなく、そこには責任と義務が伴うことをちょっとだけでも気づいてくれたらと思います。
2012年9月2日日曜日
節電クールライフキャンペーン期間中の入館状況
7月23日から8月31日までの夏休み期間中、節電クールライフキャンペーンとして、土日およびお盆の期間を除いて、キャンペーンチラシや滋賀プラスワンをお持ちいただくなどすると、入館料を無料にさせていただきました。今年の夏は暑い日が続き、夏休み中40日間の総入館者数は9,306人、入館料を無料とした平日(8/13~15は除く)27日間の入館者数は4,580人でした。この期間の平日一日当たりの入館者は170人となります。過去数年に遡って数字を見ますと、昨年の大河ドラマ「江」のような特殊な状況下の年を除いては、クールライフキャンペーンの効果はあったと考えられます。
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