2016年12月14日水曜日

連続講座

 冷たい風がずっと吹き続けている、きょうの安土です。

 さて、今週土曜日(12月17日)に連続講座2⃣の第2弾「天下布武への城 岐阜城」を開催します。
 信長が美濃国を征服して居城とし、天下布武を目指し始めた拠点である岐阜城。
 この岐阜城について、長く調査研究に携わっておられる岐阜市教育委員会の内堀 信雄氏から最新の調査研究成果をご紹介いただきます。
 13:30~15:00頃、会場は当館2階セミナールームにて。予約不要で、定員は先着140名様。当日13:00頃から受付を行います。
 参加費は200円です。
 寒くなりましたので、当館までの道中は暖かくしてお出かけください。

2016年12月11日日曜日

お正月飾りを作ろう

 年末恒例の体験学習イベント「お正月飾りを作ろう」を開催しました。
 ことしも人気が高くて、ほぼ定員一杯のご参加をいただきました。
 カイコの作った「まゆ玉」を使って、かわいい置き物を作ります。
 ことしは、来年のエトである「酉」にちなんで、トリの飾り物を作りました。

 大人も子供も真剣な表情で取り組んでおられました。
 自分だけのオリジナルなお正月飾りができて、皆さんとても楽しそうでした。

2016年12月9日金曜日

お正月飾りを作ろう

 年末を控えて、来年のエト(トリ)にちなんだお正月飾りを作ってみませんか?
 あさって12月11日(日)に、まゆ玉を使ったかわいいトリの置物を作るイベントを行います。
 14:15からの回にまだ少し余裕がありますので、この機会に参加されては如何でしょうか?
 小さいお子さんでも、保護者の方がついていただければ十分作れますよ。 

 会場は当館エントランスホールで、所要時間は45分くらいです。参加費は300円。
 お早目に ☎0748-46-2424までお申し込みください。

2016年12月8日木曜日

きょうの博物館

 秋季特別展も終わって、すっかり静かになってしまった安土城考古博物館です。
 でも、常設展示は内容を入れ替えながらずっと続けていますし、修復された文化財(金字銀字の美しいお経など)の特別展示も年末まで行っていますので、入館者が少なくてゆっくり観られるこの時期に、是非お立ち寄りください。
 博物館の正面玄関前にきれいな鉢植えを飾っています。
 シルバー人材センターの皆さんが丹精して植えていただいたものです。

 さて、12月17日(土)には、連続講座2⃣の第2弾「天下布武への城 岐阜城」を開催します。
 織田信長が「天下布武」を目指し始めた拠点である岐阜城について、その調査研究に携わってこられた岐阜市教育委員会の内堀 信雄氏から最新の調査研究の成果を紹介していただきます。
 13:30から当館セミナールームにて。予約不要で、当日先着順に140名様まで。参加費は200円です。
 奮ってご参加ください。
 

2016年12月4日日曜日

秋季特別展 フィナーレ

 きょう、秋季特別展が遂にフィナーレを迎えます。
 これまで大勢の方にご覧いただき、「なぜ近江・大津に都が営まれたのか?」という古代史の謎に新たな光を投げかけてきたこの展覧会も、きょうが最終日となりました。
 閉幕日に当たって、皆様のご声援に感謝して、きょう午後から担当学芸員によるギャラリートーク(展示解説)をもう一度行います。
 13:30から企画展示室で行いますので、それまでに企画展示室前(望楼下のロビー)にご集合ください。
 予約不要、参加無料(特別展の入館料は必要です)ですので、奮ってご参加ください。
 午後からは雨が予想されている安土ですが、めげずに来てくださいね。

2016年12月2日金曜日

お正月飾りを作ろう

 来年の干支「酉」にちなんで、トリのお正月飾りをつくる催しを、12月11日(日)に行います。
 カイコの作った「まゆ玉」を使って、とても可愛い置物を作っていただきます。
 小さなお子さんでも、親御さんの助けがあれば十分作れます。
 14:15からの回に若干余裕がありますので、当博物館(☎0748-46-2424)までお問合せ・ご予約下さい。
 参加費は、300円です。

2016年12月1日木曜日

国宝級の中尊寺経

 いま第2常設展示室で、地元の浄厳院さんから寄託を受けている文書の修復を記念した特別公開を行っています。
 そのうち中尊寺経は、奥州藤原氏初代の清衡が中尊寺に奉納した「一切経」(国宝)から、いつの頃にか散逸した一巻で、元の一切経が国宝なのですから、この一巻も国宝級と言えると思います。
 文化財修復の専門家の手によって見事に蘇った中尊寺経の、Before(写真右上)とAfter(右下)を見比べてください。紺紙に金字と銀字で交互に描かれたお経の文字がなんとも有難く見えてきます。

 改めて、職人技の冴えを感じますね。

 このほか、近江源氏佐々木氏の六角高頼書状も美しく蘇った姿を展示しています。
 六角高頼は、15世紀に活躍した近江守護で、観音寺城主でした。

 この特別公開は年内いっぱい(12月27日(火)まで)第2常設展示室で行っています。
 是非、この機会にご覧ください。