2011年11月6日日曜日

長浜城歴史博物館の太田学芸員

   本日付の朝日新聞滋賀版で、長浜城歴史博物館の太田学芸員の著書「浅井長政と姉川合戦-その繁栄と滅亡への軌跡-」が紹介されています。
   太田さんは、今年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の時代考証スタッフを務めておられ、通常の博物館業務に加え、大河ドラマ関連の講演等にも引っ張りだこで、忙しい日々を送っておられます。
   記事の中にある「江戸期の書物は、家康が過大に書かれる傾向にある。私たちは『家康中心史観』から脱して、真の歴史像を求めていくべきだ」との太田さんは指摘は、極めて重要な視点ではないでしょうか。
   昔から言われているように、歴史というのは常に勝者の視点から描かれるものなのです。

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