2014年7月31日木曜日

博物館舞台裏ツアー募集中 まだ空きがありますよ!

学校の先生方向けに考古学関係の舞台裏を紹介するツアーを企画しました。8月6日(水)9:00JR安土駅集合、16:00JR瀬田駅解散、訪問先は、古墳公園、銅鐸博物館、歴史民俗資料館、埋蔵文化財センターなどです。参加料金は1,680円、申込先は(株)ジョイックス(℡0748-34-8400)、滋賀県ミュージアム活性化委員会が実施いたします。
先生方、夏休み中でお忙しいかもしれませんが、是非ともこの機会を活用下さい。

2014年7月30日水曜日

「あの遺跡は今!Part19」に参加して夏休みの宿題を!

 
毎年実施しています「あの遺跡は今!」が8月3日(日)安土城考古博物館で開催されます。発掘成果の調査報告会「古代の知恵と技」が13:30~14:30、2階セミナールームであります。最近発掘された遺物の展示もあり、考古ファンは必見です。整理作業室の特別公開や出土品の展示・解説、土器の接合復元や瓦などの作業体験、オリジナルグッズ「古代の鏡を作ろう」製作体験そしてクイズラリーなど親子で楽しんでいただければと思います。夏休み自由研究相談も随時受け付けています。9:00~17:00、参加は無料ですが、人数制限しているものもありますので、お早めに来館下さい。

2014年7月29日火曜日

連続企画展「海と洋を結ぶ湖」

琵琶湖は内陸部に位置するため閉ざされた湖と捉えられがちですが、実は日本海と太平洋を結ぶ回廊でもあります。このような湖は世界的にも例を見ません。琵琶湖と海(洋)の関係を考えることは、近江の特性を知る手がかりになると考えられます。連続企画展では4つのテーマを設定し、琵琶湖の果たしてきた役割を探ります。展示資料は、船の復元品、考古資料、美術工芸資料などです。
 1「海を渡り来た人々-湖辺に暮らした渡来人-」 6月3日(火)~ 8月 3日(日) 終了
 2「海の船と湖の船-北前船と丸子船-」        7月8日(火)~10月14日(火) 第1常設
 3「命を支えた海の幸-湖を行き交う海産物-]   8月4日(月)~10月 6日(月) 第2常設
 4「海を渡る財-日宋貿易の世界-」             10月7日(火)~12月27日(土) 第1常設

2014年7月25日金曜日

博物館のチラシでプレゼント交換

博物館の赤い色(現在は黄色の色紙のものが大半)のPRチラシにはオリジナルグッズ引換券が付いています。博物館を観覧いただいた後、チラシを提示いただくとオリジナルグッズをプレゼントしています。チラシのある場所は、安土山のガイダンス、安土駅前の観光案内所・レンタサイクル店、白雲館などです。是非チラシを持って来館下さい。

2014年7月22日火曜日

今年も節電クールライフキャンペーンで来館を!

今年も節電クールライフキャンペーンの一環として、県立文化施設の無料開放が実施されます。7月22日(月)~8月30日(金)の平日にキャンペーンチラシをおもちいただくと、当館の展示料金が無料になります。ただし、土日および8月13日(火)~8月15日(木)は除きます。是非ともこの機会に、御家族でお出かけ下さい。詳しくは滋賀県のホームページの「クールアクション2014」を検索参照下さい。

2014年7月20日日曜日

 「わたしの体験博物館」の参加者募集中!

子ども学芸員教室の参加者を募集しています。定員は10名、対象は小学校高学年~中高生、日程は7月26日(土)~27日(日)の2日間、両日とも参加出来る方。先着順ですので、事前に電話で申し込んで下さい。参加費は無料です。概要は以下の通り、申込は、℡0748-46-2424、Fax0748-46-6140 へお願いします。   
  初 日 13:30~14:00博物館探検、14:00~14:30屋外展示の見学、
       15:00~15:30資料のスケッチ
  2日目  13:30~15:00開設パネルの作成、15:00~16:00開設パネルの展示

2014年7月19日土曜日

夏季企画展始まる

夏の企画展「湖底遺跡が語る湖国二万年の歴史」が7月19日から始まりました。
今回の展覧会は、昭和48年度から平成3年度まで琵琶湖の湖底遺跡を対象として現地で発掘調査を実施し、その後の整理調査が終了したことから、改めてその成果を振り返るものです。湖底・湖岸遺跡は114カ所記載されていますが、発掘調査を実施したのは39カ所です。収納遺物量は約5000箱になります。内訳は縄文・弥生の土器や鏃(やじり)、石斧などの石器が8割弱、丸木船、農耕具などの木製品が1割、あとは自然遺物となっています。この発掘調査の最大の成果は、琵琶湖の湖底に2万年におよぶ人々の生活の痕跡を確認したことです。このような例は世界的に見ても希有なものと言えます。
展示構成は、第1部琵琶湖との共生-縄文時代-、第2部生業と社会の変革-弥生時代・古墳時代-、第3部港・城・祈り-古代~中世-、第4部自然災害と再生の足跡の4部からなり、琵琶湖開発事業に関連するパネル展示も見ることができます。
また、展示の各部テーマ毎に4回、7/19(土)、8/9(土)、8/23(土)、8/30(土)の13:30~15:00に企画展講座を実施します。
会期は8月31日(日)までです。会期中8月13日~15日のお盆を除いた平日は無料ですので、気軽にお出掛け下さい。御来館をお待ちしています。