2011年12月27日火曜日

琵琶湖で津波の可能性

   これは、24日付け中日新聞第一面のトップ記事のタイトルです。滋賀県文化財保護協会の横田洋三副主幹が、塩津浜港遺跡の神社跡発掘調査から、平安時代末期に地震による津波が神社を襲ったと分析した、とあります。
   この発見については、現在、安土城考古博物館で開催中の「昇る!昇れ!! 昇るとき」展においても、写真パネルで紹介しています。また、来年1月28日(土)13:30から開催します博物館講座「平家滅亡の年、琵琶湖を津波が襲った(講師:横田洋三副主幹)」でも詳しく解説します。
   同記事では、地震考古学の専門家の見解も紹介されていますが、今後の防災対策を検討するうえでも、全容の解明が待たれます。

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