一昨日、当博物館で体験学習「子ども学芸員」を開催しました。
お子さん達に、博物館の学芸員の仕事を体験してもらい、博物館の仕事や歴史に興味を持っていただくため、小中学生を対象に毎年行っているものです。
今回は、古代人の道具=縄文土器について自分の手を動かしながら学んでいただきました。
ホンモノの縄文土器を見て、手に取って触って、質感や模様をじっくり観察するメニューもあります。
まず、縄文土器とはどんなものかを知ってもらった後、縄文土器の最大の特徴である「縄文(縄目)」をつけるために「縄をなう」ステップから始めます。
細いひもを撚り合わせて縄を作り、粘土に押し付けて縄文を作りますが、撚り方が難しいのと力が入りにくいため、皆さん少し苦戦しておられました。
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