＜令和７年度 特別陳列Ⅳ「滋賀の縄文・弥生・古墳時代」始まりました＞

当館が所蔵する、「近江風土記の丘」を構成する「史跡　大中の湖南遺跡」（弥生時代）、「史跡　瓢簞山古墳」（古墳時代）を中心に、県内遺跡から出土した旧石器時代から古墳時代の資料や復元品を展示する、特別陳列Ⅳ「滋賀の縄文・弥生・古墳時代」を令和８年２月１日まで、企画展示室で開催します

当館は、「幻の安土城」復元プロジェクトの一環としてリニューアル工事が実施され、これまでの考古資料の展示室は「安土城・信長・戦国」を紹介するシアターとなり、考古資料の常設展示はなくなりました

とはいえ、これまで常設展示していた多くの遺跡などの出土品は、滋賀県の歴史を知る上では貴重な資料です

これらの貴重な資料を県内外の方にぜひ御覧いただきたく、この時期に限り開催します

◆会期　令和７年11月29日（土）～2月1日（日）

◆会場　滋賀県立安土城考古博物館　企画展示室

◆開館時間　９時～17時（入館は16時30分まで）

◆休館日　月曜日、年末年始（12/28（日）～1/5（月）、1/13（火）

◆入館料　大人600円（480円）、大学生360円（290円）、

小中高生、障がい者および県内在住の65歳以上の方は無料 

※（　）は20人以上の団体料金です

　

　　　　　　　　　　　　　　

また、関連行事として、《連続講座Ⅱ》『滋賀の縄文・弥生・古墳時代』を下記のとおり、３回にわたり開催します

①11月29日（土）13：30～15：00

　「滋賀の縄文時代―湖底遺跡と滋賀里遺跡・穴太遺跡―」

　　講師：中村健二（(公財)滋賀県文化財保護協会）

②12月6日（土）13：30～15：00

　「滋賀の弥生時代―大岩山銅鐸と伊勢遺跡」

　　講師：進藤武氏（野洲市歴史民俗博物館）

③12月13日（土）13：30～15：00

　「滋賀の古墳時代―新開1号墳とその周辺―」

　　講師：宮村誠二（(公財)滋賀県文化財保護協会）

参加費：500円　定員：120名

※いずれも当館２階セミナールーム　※当日受付、先着順

それぞれ開催しますので、当日お待ちしています

インスタグラム：安土城考古博物館　https://www.instagram.com/azuchihaku/

リンク：安土城考古博物館　https://azuchi-museum.or.jp