2013年7月20日土曜日
あの遺跡は今!Part17
毎年実施しています「あの遺跡は今!」が明日7月21日(日)安土城考古博物館で開催されます。発掘成果の中間報告会「水にまつわる祈り・信仰」が10:00~と13:30~の2回あります。最近発掘された遺物の展示もあり、考古ファンは必見です。土器の接合復元や瓦などの拓本作業、オリジナルグッズ製作の体験そしてクイズラリーなど親子で楽しんでいただければと思います。夏休み自由研究相談も随時受け付けています。9:00~17:00、参加は無料ですが、人数制限しているものもありますので、お早めに来館下さい。
夏季特別展始まる
夏季特別展「華麗なる漁と美味なる食 魚・人・琵琶湖の過去・現在・未来」が7月20日から始まりました。午前9時からの観覧会には関係者・マスコミの方々が来られ、セレモニーは20分程度で終わり、展示室でのギャラリートークを楽しんでいただきました。
今回の展覧会は、「琵琶湖とその周辺が淡水域の漁法の博物館」として、発掘成果も含め、今も生き生きと存在すること、そしてどこまで遡れるかは明確ではありませんが、永く琵琶湖に棲む淡水魚を加工した料理を今も食することができることがベースになっております。漁業がいつどのように成立することとなったのか、いつ水産業となったのか、時代時代における遺物を丹念に整理することで、見えてくるものがあります。食や遺物を通して古代人の生活を具体的にイメージし、現代人とどうつながっているのか、想いを馳せていただければ幸いです。また、近江盆地は琵琶湖を中央に位置し、しばしば水の小宇宙と見立てることができ、その中で育まれる食文化の曼荼羅をイメージして、琵琶湖との絆を確認し、楽しんでいただけるかもしれません
9月16日までの会期中、博物館講座やフォーラム「沖島」、お魚体験クルーズなどを実施しますので、是非ともご参加下さい。
今回の展覧会は、「琵琶湖とその周辺が淡水域の漁法の博物館」として、発掘成果も含め、今も生き生きと存在すること、そしてどこまで遡れるかは明確ではありませんが、永く琵琶湖に棲む淡水魚を加工した料理を今も食することができることがベースになっております。漁業がいつどのように成立することとなったのか、いつ水産業となったのか、時代時代における遺物を丹念に整理することで、見えてくるものがあります。食や遺物を通して古代人の生活を具体的にイメージし、現代人とどうつながっているのか、想いを馳せていただければ幸いです。また、近江盆地は琵琶湖を中央に位置し、しばしば水の小宇宙と見立てることができ、その中で育まれる食文化の曼荼羅をイメージして、琵琶湖との絆を確認し、楽しんでいただけるかもしれません
9月16日までの会期中、博物館講座やフォーラム「沖島」、お魚体験クルーズなどを実施しますので、是非ともご参加下さい。
2013年4月27日土曜日
ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013キッズプログラム出展
当博物館は4月29日(月・祝)に体験博物館「うつけ茶屋ADUTI」で出展します。会場は大津市におの浜一丁目にあるピアザ淡海(びわ湖ホールの隣)です。担当学芸員の話では、ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013のテーマがフランスとスペインなので、東アジアから伝わった「お茶」を取り上げたようです。ピアザ淡海の3階で茶席を設けています。お菓子目当てでもいいですので、是非ともお立ち寄り下さい。
2013年4月26日金曜日
ゴールデンウィークの博物館
新緑が目にしみる季節になってきました。安土は少し風が強く、まだ風が冷たいかも知れませんが、晴れると本当に気持ちよい空間です。是非お越し下さい・
ゴールデンウィークはいろいろな催しを予定しています。4月27日(土)は13:30から連続講座神の八回目「神仏習合の美術」、28日(日)は13:30~春展の特別記念講演、5月3日(金・祝)は10:00から親子写生大会「近江風土記の丘を描こう」、4日(土)は13:30から連続講座城「安土城を探る」、15:30からギャラリートーク、5日(日・祝)は11:00からギャラリートークです。なお、5日10:00から予定している城郭探訪「安土城を歩く」は定員に達しましたので、受付終了しました。
ゴールデンウィークはいろいろな催しを予定しています。4月27日(土)は13:30から連続講座神の八回目「神仏習合の美術」、28日(日)は13:30~春展の特別記念講演、5月3日(金・祝)は10:00から親子写生大会「近江風土記の丘を描こう」、4日(土)は13:30から連続講座城「安土城を探る」、15:30からギャラリートーク、5日(日・祝)は11:00からギャラリートークです。なお、5日10:00から予定している城郭探訪「安土城を歩く」は定員に達しましたので、受付終了しました。
2013年4月25日木曜日
春展記念講演会①
4月28日(日)13:30から県立大の中井先生に「近江の城が信長に見せたもの」と題して講演いただきます。浅井・朝倉氏や六角氏など主要な勢力のお城の話です。おもしろいお話が聴けそうです。奮ってご参加下さい。
2013年4月20日土曜日
平成25年度春季特別展スタート
しばらくブログを休んでいましたが、再開させていただきます。
本日から春季特別展「しのぎをけづり、鍔をわり -近江の城、信長とかく戦えり-」がスタートしました。「信長と対峙した近江勢力」をテーマに、その舞台となった城での生活や戦った人に想いを馳せようといった趣向です。江北の浅井氏、江南の六角氏を中心に各城の歴史そして信長との関わりや、近年の発掘調査成果を紹介するものです。大津、長浜、米原、東近江、高島など県内はもとより、岐阜、福井、大阪など県外の関係機関等のご協力、応援も得て開催しております。近江盆地を小宇宙と見て、展示全体を城曼荼羅に見立てて楽しんでいただければと思います。その後の天守閣を備えた近世の城郭を考える上で、多くの示唆を与えてくれることでしょう。
以下の写真は、観覧会の一コマです。特別展・企画展の開始日、午前9時から開催しています。担当学芸員の解説付きで会場をご案内しています。
本日から春季特別展「しのぎをけづり、鍔をわり -近江の城、信長とかく戦えり-」がスタートしました。「信長と対峙した近江勢力」をテーマに、その舞台となった城での生活や戦った人に想いを馳せようといった趣向です。江北の浅井氏、江南の六角氏を中心に各城の歴史そして信長との関わりや、近年の発掘調査成果を紹介するものです。大津、長浜、米原、東近江、高島など県内はもとより、岐阜、福井、大阪など県外の関係機関等のご協力、応援も得て開催しております。近江盆地を小宇宙と見て、展示全体を城曼荼羅に見立てて楽しんでいただければと思います。その後の天守閣を備えた近世の城郭を考える上で、多くの示唆を与えてくれることでしょう。
以下の写真は、観覧会の一コマです。特別展・企画展の開始日、午前9時から開催しています。担当学芸員の解説付きで会場をご案内しています。
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