明けましておめでとうございます。
本年も、安土城考古博物館をよろしくお願いします。
今年度、当博物館は開館25周年を迎えました。これを記念して、1月14日(日)にシンポジウムを開催します。
「安土城考古博物館の新たな地平を切り拓く」をテーマに、当博物館がこれまで果たしてきた役割を振り返るとともに、これからの博物館の在り方を探る催しです。
当日は、中井均・滋賀県立大学教授の「考古学から見た城郭研究ー25年の軌跡と展望」と題する基調講演と、パネルディスカッションを行います。奮ってご参加ください。
日 時:1月14日(日)13:30~
会 場:文芸セミナリヨ(当館の南隣)
基調講演: 中井 均先生
パネリスト:中井 均先生(コーディネーター)
田中 勝弘氏(当館初代学芸課長)
小堀 順弘氏(安土町観光ボランティアガイド協会会長)
辻村 琴美氏(元「MOH通信」編集長)
参加費:無料
定 員:380名(当日先着順) 事前予約は不要です。
なお、記念シンポジウムに合わせて、当館の25年間の歩みを振り返る写真パネル展を当博物館エントランスホールで開催(1/6~1/21)します。こちらも無料ですので、是非ご覧ください。
2018年1月4日木曜日
2017年11月7日火曜日
甲冑を作りました
当館のエントランスホールで、きょうから「甲冑を作りました」の上映を始めました。
毎年6月に開かれる「あづち信長まつり」の武者行列で、武将役の人が身に着ける甲冑(紙製のレプリカ)を地元有志の方たちが手作りで作ったプロセスを、地元の柴垣源二さんが撮影し、記録映像を制作されたものです。
紙を形に合わせて切り、様々な塗料を塗り重ねたり兜の形に成形したりと、延べ600時間(!)にも及ぶ大変な作業の末に、ようやく完成した甲冑です。
手作りの甲冑が、まつり当日にお披露目されました。
当館では、地域で歴史文化資源の保存や活用に取り組んでおられる皆さんの活動を応援するために、展示やDVD上映で協力しています。
今回の上映は12月3日(日)まで行いますので、ご来館の折には是非ご覧ください。
毎年6月に開かれる「あづち信長まつり」の武者行列で、武将役の人が身に着ける甲冑(紙製のレプリカ)を地元有志の方たちが手作りで作ったプロセスを、地元の柴垣源二さんが撮影し、記録映像を制作されたものです。
紙を形に合わせて切り、様々な塗料を塗り重ねたり兜の形に成形したりと、延べ600時間(!)にも及ぶ大変な作業の末に、ようやく完成した甲冑です。
手作りの甲冑が、まつり当日にお披露目されました。
当館では、地域で歴史文化資源の保存や活用に取り組んでおられる皆さんの活動を応援するために、展示やDVD上映で協力しています。
今回の上映は12月3日(日)まで行いますので、ご来館の折には是非ご覧ください。
2017年11月1日水曜日
開館25周年記念リレー講座
きょう、「開館25周年記念リレー講座」(全3回)の第1回目「織田信長研究の25年」を開講しました。
当博物館が平成4年11月1日にオープンしてから、丸25年が経ちました。
これを記念して、この25年間の研究の進展と、当博物館の歩みを振り返る連続講座です。
今後の予定は次のとおりですので、是非ご参加ください。
第2回「安土城跡調査研究の25年」 11月15日(水)、講師:滋賀県教育委員会 松下 浩氏
第3回「近江の縄文時代研究の25年」11月29日(水)、講師:(公財)滋賀県文化財保護協会 瀬口 眞司氏
開始時刻は、いずれも13:30。参加費:200円。定員:140名(先着順)
また、開館25周年を記念する催しとして、記念シンポジウムも予定しています。
日時は、来年1月14日(日)13:30から、お隣の文芸セミナリヨで開催します。
基調講演の講師に、城郭研究の第一人者、滋賀県立大の中井 均教授をお迎えし、城郭研究の最新成果と安土城考古博物館が果たしてきた役割についてお話しいただくほか、今後のあるべき姿について話し合います。
まもなく詳しいお知らせをしますので、是非ご来場ください。(参加無料、先着380名)
当博物館が平成4年11月1日にオープンしてから、丸25年が経ちました。
これを記念して、この25年間の研究の進展と、当博物館の歩みを振り返る連続講座です。
今後の予定は次のとおりですので、是非ご参加ください。
第2回「安土城跡調査研究の25年」 11月15日(水)、講師:滋賀県教育委員会 松下 浩氏
第3回「近江の縄文時代研究の25年」11月29日(水)、講師:(公財)滋賀県文化財保護協会 瀬口 眞司氏
開始時刻は、いずれも13:30。参加費:200円。定員:140名(先着順)
また、開館25周年を記念する催しとして、記念シンポジウムも予定しています。
日時は、来年1月14日(日)13:30から、お隣の文芸セミナリヨで開催します。
基調講演の講師に、城郭研究の第一人者、滋賀県立大の中井 均教授をお迎えし、城郭研究の最新成果と安土城考古博物館が果たしてきた役割についてお話しいただくほか、今後のあるべき姿について話し合います。
まもなく詳しいお知らせをしますので、是非ご来場ください。(参加無料、先着380名)
2017年10月15日日曜日
よし笛コンサート
きょう午後に、当館恒例の「よし笛コンサート」を開催しました。
地元のヨシ笛演奏家 近藤ゆみ子さんの演奏(ピアノ伴奏=石田和美さん)と、「びわ湖物語」の朗読で、1時間があっという間に過ぎました。
きょうは、朝からあいにくの雨模様でしたが、会場には我々の想定をはるかに超える150名余りのお客様が駆け付け、立ち見が出るほどの盛況でした。
ご参加の皆様、ありがとうございました。特に1時間ずっと立ちっぱなしでお聴きいただいた方々には、申し訳ありませんでした。
なお、当館では、地元・安土で催されてきた「ヨシ灯り展」の映像をエントランスホールで上映しています。「ヨシつながり」ということで、ご来館の節には、こちらの方もご覧ください。(10月22日(日)まで上映します。)
地元のヨシ笛演奏家 近藤ゆみ子さんの演奏(ピアノ伴奏=石田和美さん)と、「びわ湖物語」の朗読で、1時間があっという間に過ぎました。
きょうは、朝からあいにくの雨模様でしたが、会場には我々の想定をはるかに超える150名余りのお客様が駆け付け、立ち見が出るほどの盛況でした。
ご参加の皆様、ありがとうございました。特に1時間ずっと立ちっぱなしでお聴きいただいた方々には、申し訳ありませんでした。
なお、当館では、地元・安土で催されてきた「ヨシ灯り展」の映像をエントランスホールで上映しています。「ヨシつながり」ということで、ご来館の節には、こちらの方もご覧ください。(10月22日(日)まで上映します。)
2017年9月30日土曜日
西の湖「ヨシ灯り展」
西の湖畔を美しく彩るヨシ群落。
びわ湖の水を浄化し、様々な生き物に住みかを与え、素晴らしい水辺景観を生み出すヨシ。
多くの価値を持つヨシの恵みに感謝し、ヨシとのつながりを大きくしていくために、地元の皆さんが毎年「ヨシ灯り展」を開いておられます。
ヨシは、冬の間に適切に刈り取ってやることが、春に新しい芽が吹くために大事です。
そのため、刈り取ったヨシの使いみちを拡げることが必要で、そのキッカケとしてヨシを使った作品をみんなに作ってもらって、展示をするという催しが始まりました。
下の写真は、去年の出展作の一部です。
今年の「ヨシ灯り展」は9月23日(土)24日(日)に開催されましたが、出展作を子どもたちが作っている模様や、作品に使われるヨシの刈り取りやヨシ焼きの様子などを収めた映像を、地元の柴垣源二さんが制作され、それを当館がお借りしてエントランスホールで上映することになりました。
地元の人々の、ヨシに寄せる思いが伝わってくる映像作品です。
10月7日(日)から上映を始める予定ですので、是非ご覧になってください。
びわ湖の水を浄化し、様々な生き物に住みかを与え、素晴らしい水辺景観を生み出すヨシ。
多くの価値を持つヨシの恵みに感謝し、ヨシとのつながりを大きくしていくために、地元の皆さんが毎年「ヨシ灯り展」を開いておられます。
ヨシは、冬の間に適切に刈り取ってやることが、春に新しい芽が吹くために大事です。
そのため、刈り取ったヨシの使いみちを拡げることが必要で、そのキッカケとしてヨシを使った作品をみんなに作ってもらって、展示をするという催しが始まりました。
下の写真は、去年の出展作の一部です。
今年の「ヨシ灯り展」は9月23日(土)24日(日)に開催されましたが、出展作を子どもたちが作っている模様や、作品に使われるヨシの刈り取りやヨシ焼きの様子などを収めた映像を、地元の柴垣源二さんが制作され、それを当館がお借りしてエントランスホールで上映することになりました。
地元の人々の、ヨシに寄せる思いが伝わってくる映像作品です。
10月7日(日)から上映を始める予定ですので、是非ご覧になってください。
2017年8月21日月曜日
ミュージアム・コンサート
毎年夏の恒例行事「ミュージアム・コンサート」を、きのう(8月20日)午後に開始しました。
同志社女子大学の現役学生やOG奏者で構成される「頌啓会(しょうけいかい)」の皆さんの出演で、クラシック音楽を楽しんでいただきました。
ピアノを中心に、ホルンやマリンバなどの楽器演奏や声楽のプログラムが続き、80名を超すお客様が、夏の暑さも一瞬忘れて聞き惚れておられました。
同志社女子大学の現役学生やOG奏者で構成される「頌啓会(しょうけいかい)」の皆さんの出演で、クラシック音楽を楽しんでいただきました。
ピアノを中心に、ホルンやマリンバなどの楽器演奏や声楽のプログラムが続き、80名を超すお客様が、夏の暑さも一瞬忘れて聞き惚れておられました。
2017年6月22日木曜日
ゴーヤの赤ちゃん
昨日から梅雨らしい天候が続く安土です。
当博物館の中庭に植えたゴーヤにも、やっと実が付きました。
まだ、ほんの赤ちゃんみたいな小さな実ですが、これからスクスク育ってくれると思います。
そして、立派な「緑のカーテン」になることでしょう。
ゴーヤの葉陰で、アマガエルも一休みしていました。
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