2018年11月18日日曜日

お正月飾りを作ろう!

 この時期の当博物館恒例のイベント「お正月飾りを作ろう」を今年も開催します。
 カイコのまゆ玉を使って、来年のえと(亥)にちなんだ可愛らしい置き物を作る体験イベントです。
 子どもから大人まで、みんな楽しめる催しで、毎年多くのお客様に参加してもらっています。
 今年は、12月16日(日)13:30~15:00まで、当館エントランスホールで開催します。(参加費 300円、定員 10名)
 現在申込み受付中ですので、急いでお申し込みください。電話(0748-46-2424)で朝8時30分から夕方5時まで受け付けています。
 ただし、小学校低学年の方は、保護者の方とご一緒にご参加ください。
 

近江源氏

 近江国の守護として、中世から戦国時代にかけて近江を支配した近江源氏・佐々木氏。南の六角氏と北の京極氏の歴史を辿る連続講座を下記のとおり開催します。
 佐々木六角氏の拠点となった巨大な山城=観音寺城は、当博物館の裏手にそびえる繖山(きぬがさやま)に築かれましたが、広大な山域にまたがって、中世の山城としては珍しい高石垣を用いた雄大な遺構が残されています。
 安土城跡と並んで日本百名城に選定されている観音寺城跡は、「近江風土記の丘」を構成する史跡であり、当博物館にそのジオラマを展示しています。(右の写真) 

 佐々木氏の氏神様と言えば、当博物館の近くの沙沙貴神社です。県指定有形文化財の楼門や、重厚な建物が並ぶ風格のある神社で、今も全国の佐々木姓の皆さんの崇敬を集めておられます。
 残念なことに江戸時代に建てられた本殿の屋根が、今年の台風で大きな被害を受け現在修復中ですが、皆さんの祈りとご寄付で元通り荘厳な姿によみがえるよう念じています。





 さて、佐々木氏に関する連続講座の予定ですが、次のとおりです。
⓵12月 1日(土)「戦国期京極氏守護領国における近江と出雲」 講師:松江市歴史館 西島太郎氏
⓶12月 8日(土)「近江源氏六角氏の歴史」 講師:近畿大学 新谷和之氏
⓷12月15日(土)「六角氏の守護代・伊庭氏」 講師:当館学芸員 髙木叙子
⓸ 1月12日(土)「京極氏の系譜と京極高次」 講師:長浜市 太田浩司氏
⓹ 1月19日(土)「六角氏の巨大山城 観音寺城」 講師:滋賀県教育委員会 松下 浩氏
⓺ 1月26日(土)「京極氏の城」 講師:米原市教育委員会 高橋順之氏

 いずれも、会場は当館セミナールーム、13:30~(受付は13:00~)、定員140名(先着順)、参加費は200円です。
 奮ってご参加ください。



2018年10月11日木曜日

西の湖の夕陽


 災害級とまで言われた今夏の超高温も嘘のように過ぎ去って、いきなり「秋本番」になったような今日この頃です。
 当博物館から車で10分も走ると、西の湖(琵琶湖最大の内湖)の畔に着きますが、この季節には八幡山(豊臣秀次の八幡山城跡が残っています)や長命寺の山並みに沈む夕日に照らされて、湖面も美しく輝きます。

 西の湖巡りの観光船も夕やみに包まれていきます。
 物音ひとつしない静けさかと思いきや、湖畔のヨシ群落には、西日本最大ともされるツバメのねぐらがあるということで、ねぐらに向かうツバメたちの賑やかなさえずりが遠く聞こえてきます。
 
 これから秋が深まっていくと、当博物館を中心に安土城跡や観音寺城跡などを巡るハイキング、ウォーキングに絶好の季節となりますし、白洲正子の隠れ里としても有名な「教林坊」の紅葉も見頃を迎えます。
 是非、お揃いで(お一人でも)安土にお出かけください。
 

2018年9月15日土曜日

秋の博物館

 秋の長雨が続きますが、これが明けて秋本番ともなれば、当博物館周辺も絶好の行楽シーズンを迎えます。
 写真のような秋空(うろこ雲)の下、安土城跡や観音寺城跡(繖山)を巡って戦国ロマンを満喫するウォーキングや、白洲正子の隠れ里「教林坊」の紅葉を愛でたり、心行くまで秋を味わい尽くす旅を楽しんでいただけます。
 もちろん、その途中に博物館に立ち寄って遺物や解説に触れていただいたら、歴史への理解もグッと深まって心も豊かになりますよ。
 博物館の敷地内でも、秋を十二分に感じていただけます。
 伝統的な日本家屋で、昔の暮らしを想像してみることもオツですよ。

2018年9月5日水曜日

秋本番へ


 激しい台風に見舞われた昨日、当博物館も被害を蒙りました。
 JRからも見える看板の一部が破損したほか、屋外展示の学校校舎や古民家の屋根などが一部壊れました。
 敷地内の樹木も、根こそぎ倒されています。
 台風の風の怖さを実感しますね。

 しかし、博物館本体の損害は軽微で、きょうも平常どおり開館しています。
 開催中の企画展「寺と城―近江の瓦―」も、9月24日(月・振)の最終日まで3週間を切って最後の追い込みにかかっています。
 「台風一過でさわやかな秋晴れ」と言うには程遠い暑さが続きますが、博物館の周りの田んぼでは稲の収穫が半分以上終わって、季節は確実に秋に向かって歩を進めているようです。
 行楽シーズンに向けて、是非当博物館へお越しください。

2018年8月1日水曜日

子ども学芸員


一昨日、当博物館で体験学習「子ども学芸員」を開催しました。
お子さん達に、博物館の学芸員の仕事を体験してもらい、博物館の仕事や歴史に興味を持っていただくため、小中学生を対象に毎年行っているものです。
今回は、古代人の道具=縄文土器について自分の手を動かしながら学んでいただきました。

ホンモノの縄文土器を見て、手に取って触って、質感や模様をじっくり観察するメニューもあります。

まず、縄文土器とはどんなものかを知ってもらった後、縄文土器の最大の特徴である「縄文(縄目)」をつけるために「縄をなう」ステップから始めます。
細いひもを撚り合わせて縄を作り、粘土に押し付けて縄文を作りますが、撚り方が難しいのと力が入りにくいため、皆さん少し苦戦しておられました。

2018年7月25日水曜日

安土駅

 当博物館の最寄り駅のJR安土駅です。
 昨年10月に橋上駅として生まれ変わった安土駅ですが、周辺を含めてまだまだ整備が続いている最中です。
 そんな中で、地元の有志の方の寄付でベンチが3基設置されました。電車待ちの人がくつろげるように設けられたということです。
 トイレの前にも設置されています。

 当博物館の第58回企画展(好評開催中!)のポスターも駅の自由通路に貼らせてもらっています。
 是非、安土駅からもお越しください。

2018年7月21日土曜日

暑い時こそ博物館へ

 
 きょうから夏休み。
 当館でも、これに合わせて第58回企画展「寺と城-近江の瓦-」が開幕しました。(~9月24日(月・振)まで)
 古代から近世までの遺跡から出土した瓦を一堂に展示して、その変遷や特徴をお示しする展覧会です。
 毎日、体が焦げそうな猛暑が続いていますが、冷房の効いた涼しい館内で、ゆったりとご鑑賞ください。
 入館されなくても、図書室やレストランは利用できますし、エントランスホールでゴーヤの「緑のカーテン」を眺めるなど、無料エリアで一息入れるのも一興ですよ!

2018年7月11日水曜日

きょうの安土城跡

 
 きょうの安土城跡は、30℃をはるかに超える暑さのためか、ひっそりと佇んでいました。
 近江八幡市が整備されたガイダンス施設「城なび館」では、トイレが無料開放されて観光の方の不便が解消されました。
 「城なび館」の前に、当博物館のチラシ等を置かせてもらっています。
 安土城跡を訪れた際には、是非お手に取っていただいて、当博物館の情報を仕入れてください。

 「城なび館」の中では、安土城天主の7分の1模型やヴァーチャルリアリティ映像などが見られます。
 また、地元・安土のお土産物なども売っています。
 安土城跡の行き帰りに知識を仕入れたり、ほっと一息入れるにも好適の施設です。
 冷房も利いてますよ。
 「城なび館」から100mほど行くと、安土城跡(摠見寺)の受付が見えてきます。
 きょうは、見学や参拝の方の姿はまばらでした。

 安土城跡前の多目的広場(無料駐車場)の県道寄りの角に、新しい誘導看板を設置しました。
 信長の館さんと共同で、従来の看板をリニューアルしたものです。
 安土城跡の後は、この看板に従って当博物館や信長の館まで足を伸ばしてください。

 


2018年7月3日火曜日

旧伊庭家住宅


滋賀県を拠点に全国で活躍した建築家、ウィリアム・M・ヴォーリズが設計した「ヴォーリズ建築」が安土にもあります。
旧伊庭家住宅がそれです。大正2年(1913年)に地元の資産家のアトリエ兼邸宅として建てられたもので、洋風の外観の中に巧みに和風が取り入れられています。
光と風をうまく採りいれて、快適に暮らせるように工夫されているのが特徴です。
JR安土駅南口から徒歩10分で、近くには沙沙貴神社が、また少し足を伸ばせば、信長時代の「安土問答」で有名な浄厳院もあります。
旧伊庭家住宅の見学のお問合せは、☎0748-46-6324まで。


安土駅に戻って、2階自由通路の北側にある展望窓から安土城跡の方向を見た写真です。
残念ながら、近くの神社の木立に遮られて安土山の全景は見えませんが、徒歩やレンタサイクルで目指す方向はつかめると思います。

当博物館に来ていただく際に、旧伊庭家住宅や安土駅周辺も併せて見られると楽しいと思います。

2018年6月27日水曜日

夏越の大祓

 近江源氏佐々木氏の氏神、沙沙貴神社では、6月に「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われています。
 「茅の輪くぐり」の神事で無病息災を祈祷するそうです。 
 大人が身をかがめずに通り抜けられるほど大きな輪になっています。


 全国の佐々木さんの崇敬を集める沙沙貴神社は、JR安土駅(南口)から徒歩10分です。安土城考古博物館と合わせて立ち寄ってみてください。

2018年6月21日木曜日

花の宮

 先日の地震、皆様の所は大丈夫でしたか?
 日本は自然災害の多い国だと改めて思いました。

 さて、安土の沙沙貴神社は、近江源氏佐々木氏とのゆかりが深く、いまも全国の佐々木姓の人々の氏神として崇敬を集めるお宮さんですが、「近江百華苑」と称する花の名所でもあります。
 これからの梅雨時にはいろいろなアジサイが咲き誇ります。
 それと、雨に因んだ面白いものとして、境内に「カエル石」が置かれています。
 クスッと笑えるカエル石を見て、うっとうしい梅雨時を乗り切るのも良いかも。

 沙沙貴神社は、JR安土駅(南口)から徒歩10分。一度訪ねてみてください。

2018年6月3日日曜日

あづち信長まつり

 真夏を思わせる強い陽射しの下、きょう(6月3日)に博物館の周辺で「あづち信長まつり」が今年も開かれました。
 これは、織田信長の命日(6月2日)に因んで毎年開催されているもので、武者行列が呼び物になっています。

 地元の人たちが手作りした甲冑を着た戦国武将などに扮した地元の人が練り歩く戦国絵巻です。

 一番のヒーローは、やはり織田信長です。
 颯爽たる馬上姿で喝さいを浴びていました。

 美しいお市の方と三姉妹も登場しました。
 
 地元の人たちだけでなく、遠くから来られた観光客の方も交じって、楽しみながら歴史の息吹を感じておられるようでした。


 

2018年5月24日木曜日

スイレンの花

 天気の移り変わりが激しい今日この頃ですが、博物館の芝生広場の一角の池に純白のスイレンの花が開き始めました。
可憐な花びらを太陽に向けて差し上げているようにも見えます。
池の中では、小魚たちも活発に動き回って、初夏らしい様子が見られます。


もうすぐ、「空飛ぶ宝石」とも言われるカワセミの姿もこの池で見られるようになると思います。
博物館の展示を観ていただいた後は、池や芝生広場で自然を眺めるのもオツですよ。

2018年5月11日金曜日

ナンジャモンジャ

初夏らしい話題を2件。
JR安土駅から徒歩約10分の沙沙貴神社(近江源氏佐々木氏の氏神)では、珍しい「ナンジャモンジャ」の花が満開を迎えています。
真っ白い、小さな花がいっぱいに咲き誇っています。
遠くから見ると、雪か綿が降り積もったように見え、不思議な様子から「これは何じゃ?」と言ったのが語源であるとか、ないとか。

近づいて見ると、小さな花が見分けられます。
もうしばらく花は楽しめるということなので、是非一度見に来られると良いですよ。

一方、博物館の周りの麦畑では、麦がスクスク育っています。
麦の穂先の向こうに見える博物館を撮りました。
頭上では、ヒバリが忙しくさえずっていました。麦畑の中に巣をしているのでしょうか、時折、チチチチッと威嚇するような鳴き方をします。
「世はなべて事もなし」といった、うららかな田園風景でした。

2018年5月1日火曜日

親子写生大会

 風薫る5月が始まりました。
 ゴールデンウィークの後半は、当博物館周辺での写生にチャレンジしてみてはどうですか?
 5月3日(木)~5月6日(日)の4日間、10:00~16:00に受け付けます。
 参加無料で、画用紙と画板は当館が用意します。博物館へお越しになって、事務室で申し込んでください。
 優秀作品には、お楽しみの副賞を差し上げるほか、当館内に展示します。
 なお、子どもだけ、大人だけの参加もできます。
 
 美しい自然に囲まれて、絵筆を走らせてみてください。
 

2018年4月28日土曜日

春季特別展 始まる!


きょうから春季特別展「武将たちは何故、神になるのか」が開幕しました。
オープニングに当たって、地元・安土、近江八幡で観光ボランティアガイドとして活躍しておられる皆さんをお招きして、展示を観てもらいました。
人が神として祀られる日本の不思議さに、数多くの神像や書画で迫る、ユニークな視点の展覧会です。
ゴールデンウィークの間に是非ご覧ください。


博物館の外に目をやると、周りの田んぼには水が張られて、田植えが始まっています。
滋賀県では、ゴールデンウィークの期間中に田植えをすることが多く、農家の皆さんは「ゴールデンウィークは田植えウィーク」と苦笑いしながらも、秋の実りを願って汗を流しておられます。
こうした風景を見ながら博物館まで歩いて(または自転車で)来るのも楽しいですよ。

2018年4月19日木曜日

山笑う春

 春の季語に「山笑う」というものがありますが、きょうの安土の山は、まさに「笑って」いるようです。
新緑の美しい季節、いろいろな樹が思い思いの緑色に葉っぱを輝かせて、それぞれが自己主張しながらも全体として美しい調和を見せています。
初夏の陽射しの下、いのちが燃え立つような山を背景に、博物館の周りの樹々や芝生も美しいです。
これから週末にかけて好天が続く予報です。美しい山並みを眺めながら、安土城考古博物館へお越しください。


2018年4月12日木曜日

麦、すくすく!

 当博物館の前の田んぼでは、麦がすくすくと育っています。
 青々とした麦畑の向こうに見える博物館です。
 もう少しすれば、ヒバリの営巣も始まって、揚げ雲雀のけたたましい鳴き声も聞こえてくるでしょう。
 のどかな田園の中を通って、安土城考古博物館へどうぞお越しください。

2018年4月7日土曜日

知事が来館されました

 先日、滋賀県の三日月知事が当博物館に来てくださいました。
 お忙しい公務の間を縫ってお越しいただき、開催中の企画展「収蔵品で語る城郭と考古」をご覧いただきました。

 展示品にじっくり目をやりながら、時折、質問を投げかけられる姿に、知事も歴史好きなのかなあと思いました。



 企画展は、いよいよ明日(4月8日)までとなりました。
 安土の桜も、ほぼ散り果てましたが、次には美しい新緑が楽しめます。
 安土山や繖山(観音寺城跡)の木々が、色とりどりの緑に照り輝く様子は、とても美しく、まさに「山笑う」とう表現がピッタリです。
 周辺の田んぼも土が柔らかく香り、雑草もたくましく葉を拡げます。
 これからやって来る絶好のお出かけ日和に、山と田んぼに囲まれた「スローな博物館」まで歩いて、スローライフを楽しみませんか?

2018年4月1日日曜日

桜の花の満開の下

 穏やかな春の陽射しの下、満開を誇る安土城考古博物館の桜に誘われて、たくさんの人が展示を観覧したり、芝生広場で家族団らんを楽しんだり、春を満喫しておられます。
 桜の花びらはまだ全く散っていませんし、木曜日ぐらいまでは雨も降らないようなので、まだまだ博物館の桜は楽しめそうです。
 お一人で、またご家族やお友達と連れ立って、安土へお越しください。

 あすは、博物館は休館日ですが、安土城跡は入山できますし、博物館の桜もお待ちしていますよ。
 もちろん、火曜日からは開館して、企画展「収蔵品で語る城郭と考古」の会期末(4月8日)まで全力で皆様をお迎えしますので、展示も観に来てくださいね。

2018年3月30日金曜日

安土の桜は満開です!

 快晴の空の下、安土の桜が満開を迎えました。
 この週末は、絶好の見頃となるでしょう。
 満開の桜を愛でながら、残り9日間となった企画展「収蔵品で語る城郭と考古」をお楽しみください。


 敷地内の旧柳原学校も桜にエスコートされて、いつもより華やいで見えますよ。

 芝生広場でご飯を食べたり、駆けっこをしたりするにも良い季節がやってきました。
 ご家族で1日ゆったり過ごせる安土城考古博物館へ来てみませんか?

2018年3月29日木曜日

開花が進む桜


 暖かい、というより「暑い」陽気に促されて、ここ安土の桜の開花が急激に進んでいます。
 おととい(3月27日)に数輪開いたばかりなのに、きょうはもう五分咲き状態です。


 咲きかけの桜を通して見る安土山(安土城跡)です。
 春霞が少しかかって、柔らかな風景になっています。

 博物館の芝生広場では、おととしに植えた桜の赤ちゃんにも、花が開きました。
 生命のめぐりや成長を感じられる季節ですね。


 当館の敷地内にある旧安土巡査駐在所の横の桜は、満開に近く咲き誇っています。
 親子連れが散歩しておられました。
 
 この陽気が続くと、今度の土日には満開を迎えそうです。桜を愛でながら、博物館でゆったり展示を鑑賞すれば、心もリッチになりますよ!
 是非、お立ち寄りください。

2018年3月27日火曜日

サクラ咲く

 お待たせしました。
 ここ安土でも、ようやく桜が開花しました!
 博物館西側の桜並木のうちの何本かの木に、可憐な花が何輪か開きました。
 全国から満開の便りが届いているのに遅いなあと気をもんでいましたが、安土にもやっと春が訪れました。
 開花から1週間後が見頃の目安ということですが、この陽気が続けば、次の土日には満開に近づいているのではないでしょうか?


 芝生広場のモクレンも、純白の花を大きく広げています。
 梅もまだまだ見頃ですので、是非、博物館にお越しください。華やかな花の競演も堪能できますよ。