博物館の芝生広場のコブシの花が咲きました。(写真では、大いに見にくいですが)
去年よりも少し遅いような気もしますが、春の歩みが安土でも着実に進んでいる証です。
桜の方は、ツボミが随分膨らみ、赤みがかっていますが、開花にはまだもう1、2日かかりそうです。(安土は、「コブシ咲く~」と歌うほどの北国ではないと思っていますが、やっぱり北国なのかも、、、。)
さて、新しい年度を迎え、当博物館では「大湖南展」のほかに、「歴史の中の女性(考古資料編)」と題したミニ展示を昨日から始めました。
「おんな城主・直虎」への悪乗りではないですが、女性の活躍に注目が集まる昨今、女性の姿が描かれた出土品などを集めてご紹介します。
中でもイチオシは、東近江市永源寺の相谷熊原遺跡から見つかった土偶(複製品)です。
日本でも最古級と言われる、女性をかたどった縄文時代草創期(約13,000年前)の土偶で、「相谷のヴィーナス」と呼ばれたりもしています。
ほかにも、巫女形埴輪や化粧道具など女性にまつわる考古資料を展示しています。
望楼下の特設ケースで実施中(~6月4日)。企画展料金のほかには経費は不要ですので、是非お立ち寄りください。
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