けさの安土は、昨日とは打って変わった寒さで、せっかく膨らみかけた桜のツボミも慌てて身を固くしたようです。
近づいてきた春も、いったん足踏みといったところですね。
しかし、当博物館は、春休みに合わせて見所満載で皆さんをお待ちしています。
まず、湖南地域の宗教美術の魅力を余すところなくご紹介している「大湖南展」は、4月9日(日)の最終日まで全力で開催しています。
展示替えを終えた後期の展示内容を堪能していただけますし、4月2日(日)には同展を担当する山下学芸員が「近江湖南における神像彫刻と狛犬を語る」と題して講座を開催します。(13:30~。参加費200円)
さらに、4月4日(火)からは特別陳列「歴史の中の女性(考古資料編)」を望楼下の特設ケースで行います。
女性の活躍が社会のテーマとなっている現在、そのルーツを考古資料の中に見る試みで、県内出土の女性の造形や装身具などを展示します。
あすからの新年度も、信長・安土城と滋賀の考古の魅力を力一杯お伝えしますので、ご支援をお願いします。
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