短夜や逢阪こゆる牛車 (正岡子規)
俳句季語一覧ナビより
NHKブラタモリ5月20日放送「京都・山科~要衝・山科は何を生んだ?~東海道で発見した謎の石から分かる江戸時代の先進的交通システム」はご覧になりましたか。
今から約200年前、牛車の車輪がぬかるみにはまらないよう、大津-京都間3里(約12km)の道に、両輪の幅に合わせて2列に石を敷くという、一大土木工事が実施されたのです。敷かれた石には、頻繁な牛車の通行によって擦り減り、U字型の凹みが残されました。その石がいつの頃からか「車石」と呼ばれるようになったのです。(出典:大津市歴史博物館)
番組では、山科の旧街道沿いの石垣に残る溝の入った石を紹介していましたが、当館には役目を終えた車石を保存展示しています。
ご来館の節には、一度ご覧ください。信長の館に向かう通路の右手にあります。
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