いくさよあるな麦生(むぎふ)に金貨天(あも)降るとも (中村草田男)
ハンディ版入門歳時記より
時候は今、麦の秋。
博物館の近くにも、収穫間近の麦が穂を黄金色に輝かせています。
世界では、いくさが続いています。
金貨という人工。それは、人工の、人為の愚かさのあれこれによっての死ではなく、自然の中にこそ生き、また死すべきとの思いなのでしょう。(俳句はいく百花より)
ご来館をお待ちしています。世界に平和が訪れることを祈りつつ。
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