琵琶湖は内陸部に位置するため閉ざされた湖と捉えられがちですが、実は日本海と太平洋を結ぶ回廊でもあります。このような湖は世界的にも例を見ません。琵琶湖と海(洋)の関係を考えることは、近江の特性を知る手がかりになると考えられます。連続企画展では4つのテーマを設定し、琵琶湖の果たしてきた役割を探ります。展示資料は、船の復元品、考古資料、美術工芸資料などです。
1「海を渡り来た人々-湖辺に暮らした渡来人-」 6月3日(火)~ 8月 3日(日) 終了
2「海の船と湖の船-北前船と丸子船-」 7月8日(火)~10月14日(火) 第1常設
3「命を支えた海の幸-湖を行き交う海産物-] 8月4日(月)~10月 6日(月) 第2常設
4「海を渡る財-日宋貿易の世界-」 10月7日(火)~12月27日(土) 第1常設
2014年7月29日火曜日
2014年7月25日金曜日
博物館のチラシでプレゼント交換
博物館の赤い色(現在は黄色の色紙のものが大半)のPRチラシにはオリジナルグッズ引換券が付いています。博物館を観覧いただいた後、チラシを提示いただくとオリジナルグッズをプレゼントしています。チラシのある場所は、安土山のガイダンス、安土駅前の観光案内所・レンタサイクル店、白雲館などです。是非チラシを持って来館下さい。
2014年7月22日火曜日
今年も節電クールライフキャンペーンで来館を!
今年も節電クールライフキャンペーンの一環として、県立文化施設の無料開放が実施されます。7月22日(月)~8月30日(金)の平日にキャンペーンチラシをおもちいただくと、当館の展示料金が無料になります。ただし、土日および8月13日(火)~8月15日(木)は除きます。是非ともこの機会に、御家族でお出かけ下さい。詳しくは滋賀県のホームページの「クールアクション2014」を検索参照下さい。
2014年7月20日日曜日
「わたしの体験博物館」の参加者募集中!
子ども学芸員教室の参加者を募集しています。定員は10名、対象は小学校高学年~中高生、日程は7月26日(土)~27日(日)の2日間、両日とも参加出来る方。先着順ですので、事前に電話で申し込んで下さい。参加費は無料です。概要は以下の通り、申込は、℡0748-46-2424、Fax0748-46-6140 へお願いします。
初 日 13:30~14:00博物館探検、14:00~14:30屋外展示の見学、
15:00~15:30資料のスケッチ
2日目 13:30~15:00開設パネルの作成、15:00~16:00開設パネルの展示
初 日 13:30~14:00博物館探検、14:00~14:30屋外展示の見学、
15:00~15:30資料のスケッチ
2日目 13:30~15:00開設パネルの作成、15:00~16:00開設パネルの展示
2014年7月19日土曜日
夏季企画展始まる
夏の企画展「湖底遺跡が語る湖国二万年の歴史」が7月19日から始まりました。
今回の展覧会は、昭和48年度から平成3年度まで琵琶湖の湖底遺跡を対象として現地で発掘調査を実施し、その後の整理調査が終了したことから、改めてその成果を振り返るものです。湖底・湖岸遺跡は114カ所記載されていますが、発掘調査を実施したのは39カ所です。収納遺物量は約5000箱になります。内訳は縄文・弥生の土器や鏃(やじり)、石斧などの石器が8割弱、丸木船、農耕具などの木製品が1割、あとは自然遺物となっています。この発掘調査の最大の成果は、琵琶湖の湖底に2万年におよぶ人々の生活の痕跡を確認したことです。このような例は世界的に見ても希有なものと言えます。
展示構成は、第1部琵琶湖との共生-縄文時代-、第2部生業と社会の変革-弥生時代・古墳時代-、第3部港・城・祈り-古代~中世-、第4部自然災害と再生の足跡の4部からなり、琵琶湖開発事業に関連するパネル展示も見ることができます。
また、展示の各部テーマ毎に4回、7/19(土)、8/9(土)、8/23(土)、8/30(土)の13:30~15:00に企画展講座を実施します。
会期は8月31日(日)までです。会期中8月13日~15日のお盆を除いた平日は無料ですので、気軽にお出掛け下さい。御来館をお待ちしています。
今回の展覧会は、昭和48年度から平成3年度まで琵琶湖の湖底遺跡を対象として現地で発掘調査を実施し、その後の整理調査が終了したことから、改めてその成果を振り返るものです。湖底・湖岸遺跡は114カ所記載されていますが、発掘調査を実施したのは39カ所です。収納遺物量は約5000箱になります。内訳は縄文・弥生の土器や鏃(やじり)、石斧などの石器が8割弱、丸木船、農耕具などの木製品が1割、あとは自然遺物となっています。この発掘調査の最大の成果は、琵琶湖の湖底に2万年におよぶ人々の生活の痕跡を確認したことです。このような例は世界的に見ても希有なものと言えます。
展示構成は、第1部琵琶湖との共生-縄文時代-、第2部生業と社会の変革-弥生時代・古墳時代-、第3部港・城・祈り-古代~中世-、第4部自然災害と再生の足跡の4部からなり、琵琶湖開発事業に関連するパネル展示も見ることができます。
また、展示の各部テーマ毎に4回、7/19(土)、8/9(土)、8/23(土)、8/30(土)の13:30~15:00に企画展講座を実施します。
会期は8月31日(日)までです。会期中8月13日~15日のお盆を除いた平日は無料ですので、気軽にお出掛け下さい。御来館をお待ちしています。
2014年4月25日金曜日
春季特別展スタート
明日26日(土)から春季特別展「安土城への道 -聖地から城郭へ-」が始まります。今回の展覧会は、「人々の信仰を集める山岳霊場に築かれた城郭」をテーマに、世俗の権力が神仏に対する既存の信仰を取り込みながら、自身の権威を高め、権力を強固にしようとする意図に思いを馳せようといった趣向です。大津市の関津城などを例に、何故武家は山に登り、山上の聖地に城を築くのかという疑問に答え、そして佐々木六角や京極氏、浅井氏などの城館との関わりを通じて、神殿としての安土城への道のりを追う展示構成となっています。
皆様のご来観をお待ちしております。会期は6月16日(日)までです。
皆様のご来観をお待ちしております。会期は6月16日(日)までです。
2014年4月12日土曜日
安土桜満開!!!!!!!
今日は天気もよく、青い空とのコントラストで安土山や周辺の山々がすっきりと見えます。
桜は満開で、明日も大丈夫と思います。是非博物館周辺へお出かけ下さい。近くの八幡堀一帯では「時代劇に似合うまち近江八幡」のイベントが開催されます(10:00~15:00)。また、日牟礼八幡宮では「松明まつり」と「太鼓まつり」が4/14(月)~15(火)開かれます。
桜は満開で、明日も大丈夫と思います。是非博物館周辺へお出かけ下さい。近くの八幡堀一帯では「時代劇に似合うまち近江八幡」のイベントが開催されます(10:00~15:00)。また、日牟礼八幡宮では「松明まつり」と「太鼓まつり」が4/14(月)~15(火)開かれます。
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