2015年7月21日火曜日

節電クールライフキャンペーン

きょう7月21日から、滋賀県が呼びかける「節電クールライフキャンペーン」が始まります。当博物館もこれに参加して、8月末までの平日は無料開放を行います(ただし、8月13日と14日を除く)。開催中の企画展「よみがえる弥生のムラ-大中の湖南遺跡 発掘五〇年-」も無料でご覧いただけます。涼しい博物館で展示を楽しみながら節電が出来る、この機会に是非一度お立ち寄りください。  なお、夏休み期間中は、当博物館は月曜日も開館します(8月24日と31日を除く)。お子さん向けの楽しいイベントも盛りだくさん用意してお待ちしています。

2015年7月18日土曜日

企画展開幕!

きょうから第51回企画展「よみがえる弥生のムラ-大中の湖南遺跡 発掘五〇年-」が始まります(~9月23日(水・祝))。私達の郷土と日本の歴史を振り返る内容となっていまして、夏休みの宿題や自由研究にも役立つこと、請け合いです。なお、夏休みの期間は、8月23日(日)まで休館日なしとしています。  また、午後からは、博物館講座「日本美術史の盲点・懸仏を語り倒す!」があります。当館の山下学芸員が知られざる懸仏(かけぼとけ)の魅力を熱く語ります。13:30から当館セミナールームで。参加費200円。定員140名。  なお、あす7月19日(日)には「あの遺跡は今!」と題して、滋賀県文化財保護協会が行われた最近の発掘調査の成果を展示・説明するイベントが当博物館で行われます。貴重な出土品の説明や、ホンモノの出土品に触れながら遺物の整理作業を体験できるコーナーもあります。(9:00~17:00)   台風は去りましたが、まだグズついた天気ですので、気を付けてお越しください。  

2015年7月16日木曜日

博物館講座2題

あさって7月18日(土)13:30から、博物館講座「日本美術史の盲点・懸仏を語り倒す!」を行います。当博物館の山下学芸員が、知られざる懸仏(かけぼとけ)の魅力を熱く語ります。関連するトピック展示(第二常設展示室)も合わせてご覧ください。  また、同じくあさってから開幕する第51回企画展「よみがえる弥生のムラ-大中の湖南遺跡 発掘五〇年-」の関連講座として、「近江の弥生時代木製農具」と題して、滋賀県埋蔵文化財センターの阿刀 弘史氏に話していただきます。7月25日(土)13:30から。  いずれも、参加費は200円。予約不要ですが、定員は140名です。

2015年7月15日水曜日

夏休みの楽しい企画

いよいよ夏休みが近づいてきて、子ども達はワクワク気分でしょうね。 当館では、そんな夏休みにピッタリのイベントをいくつもご用意しています。  まずは、「子ども学芸員-考古学者になろう!-」です。8月2日(日)と7日(金)の2日間にわたって土器の復元体験や遺跡の現地見学などを行って、考古学者になった気分を味わいます。1日のみの参加も出来ます。参加費300円。現在、予約受付中ですので当館(0748-46-2424)までお申込み下さい。  次に、「銅鐸博士になろう」は、いま話題の銅鐸に関するクイズに挑戦し、全問正解なら「銅鐸博士」に認定されるというものです。7月23日(木)からほぼ毎週木曜日に行います。参加無料ですので、当日13:00に博物館ロビーに集合して下さい。  最後は、「勾玉をつくろう」です。古代人のアクセサリーである勾玉(まがたま)をロウ石を使って本物そっくりに作ります。8月22日(土)午後の開催で参加費500円。7月22日(水)から予約を受け付けます。 夏休みの宿題や自由研究のテーマにも「うってつけ」のイベントに、奮ってご参加下さい。

2015年7月14日火曜日

まもなく企画展開幕

梅雨明けしたかのような晴天・猛暑が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか? 当博物館では、今月18日(土)から9月23日(水・祝)まで、第51回企画展「よみがえる弥生のムラ-大中の湖南遺跡 発掘五○年-」を開催します。琵琶湖最大の内湖であった「大中の湖」の 干拓工事に伴って発見され、発掘調査が行われて今年で50年になるのを記念して、その成果を振り返る展覧会を開きます。水田跡や貝塚などの遺構、大量の土器や未製品を含む木製品など、弥生時代を現代に蘇らせたと言われる発掘調査の成果は、50年経った今日も色あせることはありません。 涼しい博物館で、弥生時代にタイムスリップしてみませんか?

2015年7月12日日曜日

古代の港

きのうから、新しく見つかった塩津港遺跡の出土遺物が当博物館エントランスで展示公開されています。古くから琵琶湖最北端の港として栄えた塩津港の、古代末の繁栄した姿を示す遺跡・遺物をお示しするものです。 大規模な埋立てを伴う港湾工事の跡や、大量の古銭、装身具・道具類など、往時の人々の技術や暮らしの息吹を感じさせる展示は迫力があります。 当博物館では、7月17日(金)までの短い展示期間ですが、是非一度ご覧ください。なお、同じ展示公開が、7月18日(土)~8月31日(月)の期間に滋賀県埋蔵文化財センター(瀬田の文化ゾーン内)で実施されます。

2015年7月2日木曜日

連続入門講座

きょうは昨日までの雨も上がり、朝から晴れてホッとひと息というところです。 さて、きょうから、2つの常設展示室のトピック展示が替ります。第一常設展示室では、「稲作以前の食糧調達・近江の縄文」と題して、石器などの道具を通じて縄文人たちの「食糧生産」の実態に迫ります。第二常設展示室では、「懸仏の世界 新たな寄託品・今堀日吉神社懸仏群を中心に」というテーマで、知られざる懸仏(かけぼとけ)の魅力をお見せします。 また、あさって7月4日(土)には、連続入門講座の第3弾として、当館の山下学芸員が「仏像はここを見ろ!」と題して、仏像の美の楽しみ方などを解説します。13:30から当館セミナールームで行います。