明日26日(土)から春季特別展「安土城への道 -聖地から城郭へ-」が始まります。今回の展覧会は、「人々の信仰を集める山岳霊場に築かれた城郭」をテーマに、世俗の権力が神仏に対する既存の信仰を取り込みながら、自身の権威を高め、権力を強固にしようとする意図に思いを馳せようといった趣向です。大津市の関津城などを例に、何故武家は山に登り、山上の聖地に城を築くのかという疑問に答え、そして佐々木六角や京極氏、浅井氏などの城館との関わりを通じて、神殿としての安土城への道のりを追う展示構成となっています。
皆様のご来観をお待ちしております。会期は6月16日(日)までです。
2014年4月25日金曜日
2014年4月12日土曜日
安土桜満開!!!!!!!
今日は天気もよく、青い空とのコントラストで安土山や周辺の山々がすっきりと見えます。
桜は満開で、明日も大丈夫と思います。是非博物館周辺へお出かけ下さい。近くの八幡堀一帯では「時代劇に似合うまち近江八幡」のイベントが開催されます(10:00~15:00)。また、日牟礼八幡宮では「松明まつり」と「太鼓まつり」が4/14(月)~15(火)開かれます。
桜は満開で、明日も大丈夫と思います。是非博物館周辺へお出かけ下さい。近くの八幡堀一帯では「時代劇に似合うまち近江八幡」のイベントが開催されます(10:00~15:00)。また、日牟礼八幡宮では「松明まつり」と「太鼓まつり」が4/14(月)~15(火)開かれます。
2014年3月14日金曜日
ミュージアム活性化の取組み
琵琶湖博物館さんと協働で実施している活動で、滋賀県ミュージアム活性化委員会というのがあります。会長は篠原館長で私は副会長を務めさせていたいています。琵琶湖八珍や日中講演会、文化財の舞台裏展示などを今年度は実施しています。年度末になっていますが、3月22日には日中講演会「魚米之郷を語る」(無料)を琵琶湖博物館で、3月23日には琵琶湖八珍をテーマとした湖上フォーラム(有料)をビアンカ船上で開催します。まだ、定員には余裕がありそうですので、関心のある方はお問い合わせ下さい。問合先:日中講演会077-568-4811(琵琶湖博物館)、湖上フォーラム077-524-5000(琵琶湖汽船)
2014年3月6日木曜日
戦国時代の茶
テーマ展「戦国近江の茶」(第二常設展示室)の関連で、「戦国時代の茶」と題した講座を3月9日開催します。古代から中世の日本において、茶を飲む習慣がどのように受容されていったのか、そして戦国時代には茶の文化がどのように定着していったのかなど、興味ある話が聴けること思います。講師は当館学芸員大槻暢子です。13:30から当館セミナールームで。
2014年3月1日土曜日
中央集権国家をめざした天智の都・大津京
冬季特別展「近江三都物語-大津宮・紫香楽宮・保良宮-」の関連講座として、滋賀県立大学名誉教授の林博通さんに「中央集権国家をめざした天智の都・大津京」と題してお話していただきます。3月23日(日)13:30から当館セミナールームにおいて開催します。
*林博通(ハヤシヒロミチ)さんのプロフィール
1946年高知県生。1968年京都教育大学卒(考古学専攻)。滋賀県教育委員会文化財保護課技師・係長・(財)滋賀県文化財保護協会調査課長・専門員(1972~1995年)、滋賀県立大学人間文化学部助教授・教授(考古学1995~2011年)。現在、滋賀県立大学名誉教授・滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員。博士(歴史学)
主な著書として、「さざなみの都大津京」(サンブライト出版 1978)、「大津京」(ニューサイエンス社 1984)、「古代近江の遺跡」(サンライズ出版 1998)、「大津京跡の研究」(思文閣出版 2001)、「幻の都 大津京を語る」(学生社 2005)、共著として、「図説滋賀県の歴史」(河出書房新社 1987)、「滋賀県の歴史」(山川出版社 1997)、「城と湖と近江」(サンライズ出版 2002)「地震で沈んだ湖底の村 琵琶湖湖底遺跡を科学する」(共著 サンライズ出版 2012)など。 済
*林博通(ハヤシヒロミチ)さんのプロフィール
1946年高知県生。1968年京都教育大学卒(考古学専攻)。滋賀県教育委員会文化財保護課技師・係長・(財)滋賀県文化財保護協会調査課長・専門員(1972~1995年)、滋賀県立大学人間文化学部助教授・教授(考古学1995~2011年)。現在、滋賀県立大学名誉教授・滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員。博士(歴史学)
主な著書として、「さざなみの都大津京」(サンブライト出版 1978)、「大津京」(ニューサイエンス社 1984)、「古代近江の遺跡」(サンライズ出版 1998)、「大津京跡の研究」(思文閣出版 2001)、「幻の都 大津京を語る」(学生社 2005)、共著として、「図説滋賀県の歴史」(河出書房新社 1987)、「滋賀県の歴史」(山川出版社 1997)、「城と湖と近江」(サンライズ出版 2002)「地震で沈んだ湖底の村 琵琶湖湖底遺跡を科学する」(共著 サンライズ出版 2012)など。 済
2014年2月28日金曜日
天主に響くメロディ
当館の隣の安土城天主信長の館では、3月21日(金・祝)に「トイピアノ・光の輝き 天主コンサート」が開催されます。出演はトイピアノソロアルバム「ヒカリノオト」を昨年3月に出された畑奉枝(はたともえ)さんです。素朴で、ある種懐かしい音色が聴けるのを楽しみにしています。皆様も是非ご参加下さい。19:00開演(18:30開場)、入場料については 0748-46-6512 へお問い合せ下さい。
2014年2月18日火曜日
近江が国の中心だったとき
冬季特別展「近江三都物語-大津宮・紫香楽宮・保良宮-」の関連講座として、当館の高木学芸員が「近江が国の中心だったとき」と題してお話しします。大津北郊を中心とした掘立柱建物や大壁建物など渡来系氏族の居住を示唆する建物遺構、木簡や墨書土器など識字層の成立を示唆する資料、港湾施設や築堤など高度な土木技術を駆使した遺構の発掘、製鉄、製陶、製瓦、製塩など膨大な木材供給に応えた田上杣をはじめとする近江杣の活動、そして壬申の乱、聖武彷徨、天平宝字の乱などの社会状況をどのように有機的に結びつけてとらえるか、おもしろいお話が聴けると思います。3月2日(日)13:30から当館セミナールームにおいて開催します。
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