最近、ある新聞でこの言葉に出合い、私もまったくそのとおりだと思いました。
仕事でも趣味でも、どんなに頑張ってもすべてが報われるわけではありません。新しいことに挑戦するとき、今までの慣習というか、固定観念はなかなかすぐには変わらないのですが、それでも、「何か始めないことには、何も変わらない」というのが、私の持論です。
一生懸命やったことなら、たとえ失敗体験だとしても、後になって役立つ。人生とは、そういうものなのだと思います。
博物館の館長という職は、いわば「現場の指揮者」であるわけですが、私自身は、「自分たちも、そしてもちろん利用者の皆さんから見ても、どうすれば現場が面白くなるか」を常に考えて、工夫しています。
一生懸命やったことに、無駄なことは何もありません。そして、近道もなければ、回り道もありません。
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