現在開催中の夏季企画展「大国近江の壮麗な国府」には、夏休み期間中、多くのお客様に来ていただいています。
この企画展図録の中に、「近江国府を特徴づける代表的な遺物を挙げるとするなら、『飛雲文瓦』をその一番の候補としてよいであろう(p28)」という記述があります。流れる雲を流麗にデザインした『飛雲文瓦』があしらわれた光景は、さぞや美しかったことでしょう。
この「飛雲文」というデザインに関連して、「キャッフィーのびわブロ」というサイトで、県文化財保護課の職員が「トータルデザインは雲【大津市史跡近江国府跡】(H23.8.2)」というブログを書いています。興味深い内容となっていますので、一度チェックしてみてください。
安土城考古博物館の企画展は9月25日(日)まで開催していますので、まだ鑑賞いただけていない方は是非お越し下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿