安土城考古博物館の8月の入館者数(9,947人)は大台の1万人まであと一歩でしたが、過去最高となりました。これまでの最高が平成6年8月の9,444人でしたので、17年ぶりに約500人更新したことになります。
その要因としては、大河ドラマ「お江」の効果や昨今の歴史ブームに加え、「節電クールライフキャンペーン(無料開放)」の効果もあったと言えるでしょう。さらに、当館独自の取り組みである「夕涼み博物館(13日~15日)」や、今年度からの新たな工夫も集客に一定の効果があったと分析しています。
平成23年度の4月~8月までの入館者数は、35,000人を超えました。昨年度同期の入館者数が約27,000人ですので、約3割増となっています。
ここ数年(H21を除いて)、夏休みの反動もあってか、9月の集客はかなり苦戦しています。そして、秋の観光シーズンである10月・11月には、再び来館者も回復する傾向にあります。
当館の主要な展覧会である秋季特別展「武将が縋った神仏たち」の開幕(10月15日)が、いよいよ1か月半後に迫ってきました。魅力的な展覧会に仕上げ、たくさんのお客様に来ていただきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿