今年も元気な大学生が学芸員の資格取得を目指して勉強に来てくれます。5大学10人の学生さんが8月25日までの6日間ですが、当館学芸員がつきっきりで、展示事業の実際や資料保存、考古資料・美術工芸資料の取り扱い、「子ども考古学教室」など普及啓発・広報などの分野を実地に学ぶこととなります。 博物館や文化財を取り巻く状況は、グローバルにもローカルにも相変わらず厳しいものがありますが、閉塞状況を変えていくためには、新しい発見や動きに着目し、これまでの蓄積を新たな視点から再構築するなど、若い世代のセンスや頑張りに期待したいと思います。
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