安土駅から当博物館に来る道すがら、麦が穂をつけて青々と繁っていました。
傍らでは、ヒバリが高々とさえずっています。
まさに、”時は春、~揚げ雲雀(ヒバリ)なのりいで~”という詩を口ずさみたくなる風景です。
絶好の行楽シーズン。博物館にお越しの際には、是非、道中も楽しんでください。(できれば、歩きで)
田舎の博物館ならではの面白さや発見がありますよ。
話のついでに、ツバメの話題も。
いま、あちこちに巣をかけて子育て真っ最中のツバメをよく見かけますが、子鳥が巣立った後、ツバメたちはどこにいるのでしょうか?
昼間は時折見かけますが、どこで眠っているのだろうと思っていましたが、地元の方に教えてもらって答えがわかりました。
それは、当博物館の近くの西の湖のヨシ原だということです。
子育てを終えた親鳥も、巣立った子鳥も、夕方になると西の湖の岸辺に何万羽と集まってきて、ヨシの茎につかまって眠るのだそうです。
一説によると、西の湖は西日本最大級のツバメの”ねぐら”になっていると言われています。
一度、見てみたいですね。
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