<瓢箪山(ひょうたんやま)古墳へ登ってきました>
当館がある「近江風土記の丘」の史跡の一つに「瓢箪山古墳(ひょうたんやまこふん)」があります(当館から徒歩約14分)
4世紀中頃の築造で、全長約136m、滋賀県内で最大規模をもつ前方後円墳です
後円部径約77m・高さ約13m、前方部幅約62m・高さ約7mもあります
後円部で竪穴式石室3基、前方部で箱式石棺2基見つかり、後円部中央の石室(長さ6.6m・幅1.3m・高さ1.1m、割竹形木棺)からは、人骨のほか銅鏡や鍬形石、石釧、車輪石、武器・武具、農工具など多くの副葬品が出土しました
その種類の多彩で豊富なことから、被葬者は相当な権力者であったと推測されます
1957(昭和32)年、国指定史跡に指定されています
【登り口】
かなり趣のある看板ですな
【石室の一部】
*今の時期は蚊が多いので、虫よけスプレーやかゆみ止め薬をご用意ください
*「登る」と言っても、5分もかからず頂上です
インスタグラム:安土城考古博物館 https://www.instagram.com/azuchihaku/
リンク:安土城考古博物館 https://azuchi-museum.or.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿